こんにちは!
これまでに35か国旅したMAREです!
今回は、トルコの首都イスタンブールの観光地を紹介します!
ヨーロッパとアジアの中間地点に位置する都市では、様々な文化が交差します。
特に、中東ならではの大きなモスクは圧巻!
日本からヨーロッパに向かう際の乗り換え地点としても良く使われるため、トランジット観光もおすすめです!

トルコにある観光地、カッパドキアについては別記事にまとめています!
トルコ旅行中の通信は、eSIMのAiraloがおすすめ!
私も利用しましたが、首都のイスタンブールはもちろん、カッパドキアでも途切れることなく使用できました!
ブルーモスク

正式名称は、スルタン・アフメトモスク。
ブルーモスクという愛称の通り、青色の屋根が特徴です。
建物の中は、イズミックタイルという美しい模様のタイルで彩られており、荘厳で落ち着いた空気が流れています。

無料で入ることができ、女性の髪や肌を隠す布も無料で借りることができます。
他の観光地では、布の貸し出しがないため、女性はスカーフを持参するのがおすすめ。
男女問わず、肌の露出は厳禁です。
入場には長い列ができることも。
地元の参拝者が優先となるので、観光客向けの列に並んでください。
夏場は気温が高く、日差しも強いため、日焼け対策はお忘れなく!
アヤソフィア

世界遺産に指定されているアヤソフィア。
ピンク色の建物が目を引きます。
面白いことに、このモスクは古代ローマ時代にキリスト教の大聖堂として、360年に建てられました。
その後も、何度か再建を繰り返しながらもキリスト教の聖堂としてビザンツ帝国まで引き継がれましたが、1453年にオスマン帝国に占領されます。
イスラム教の国だったビザンツ帝国は、この聖堂にモスクの特徴である尖塔ミナレットを増築し、モスクとして利用し始めたそうです。
まさに、ヨーロッパとアジア、キリスト教とイスラム教の文化の交差点で会った、イスタンブールらしい建物です!
一時は上から漆喰を重ねる形で消されてしまった、キリスト教特有のモザイク画も、今では修復されています。
一方で、館内にはイスラム教のアラビア語のカリグラフィーも見られ、文化の融合の歴史が手に取るように感じられます。
光を取り込む窓が多く、室内でも明るいのも特徴だそうです。
以前は無料で入れたそうですが、2024年から有料に。
2025年4月時点では25ユーロですが、急激に値上がりが進んでいるトルコの観光地。
値段が変わる可能性もあるので、訪問前に公式サイトでのチェックを推奨します。
地下宮殿

イスタンブールの地下宮殿。
その正体は、ビザンツ帝国時代の貯水池です。
規則正しく並んだ336本の石柱は、まさに宮殿を思わせます。
色が移り変わるライトアップも美しかったです。
007やインフェルノの撮影地にもなっているそうですが、個人的にはハリーポッターの秘密の部屋のシーンを思い出しました!
メドゥーサの顔

中でも有名なのが、メドゥーサの顔。
ギリシャ神話に登場するメドゥーサは、髪の毛が蛇で、目が合ったものは石になってしまうといわれています。
逆さまの大きな顔はなかなかインパクトがありましたし、言い伝えも相まって、目が合うとドキッとしてしまいます。
蛇の柱

願掛けスポットとしても有名な蛇の柱。
たくさんある柱の中で、唯一模様が刻まれています。
唯一常に濡れている柱でもあることから、涙の柱と呼ばれることもあるそう。
目玉のような模様の真ん中に指を入れ、360°回転せられたら願いが叶うという言い伝えがあるそうです。
トプカプ宮殿

2つのとんがり屋根を構える門が有名なトプカプ宮殿。
敷地は広く、入場料なしで入ることができるエリアもあります。
有料エリアの中は、博物館のようになっており、貴重な史料を見ることができます。
また、別料金を払うと、王様(スルタン)と、お気に入りの女性たちが暮らしたハレムにも立ち入ることができます。
敷地内でもひときわ豪華で、当時の優雅な暮らしがうかがえます。
グランドバザール

情緒漂うマーケット。
ランプや置物、伝統衣装、アクセサリー、お菓子、香辛料などが所せましと並んでいます。
客引きがしつこいので、入る前には断る覚悟が必要。
中には日本語が話せる店員さんもいますが、調子のいいことを言ってくるので乗せられないように注意!
高めの値段を言ってきますが、中には本当に質のいいものもあるので、見極めと値下げ交渉のスキルが求められます!
治安が悪い印象はありませんでしたが、人込みなのでスリなどには気をつけて!
エジプシャンバザール

知名度はグランドバザールより低いですが、個人的にはこちらの方が好きでした。
清潔感があり、客引きもそれほど強引ではありません。
中に一息つけるようなカフェなどはあまりなく、暑い時期に長時間滞在するのは大変そうです。
グランドバザールからエジプシャンバザールに向かうまでの道も、地元の人が集うマーケットになっています。
トルコの暮らしを覗くことができる面白いスポットです!
ガラタ塔

エジプシャンバザール付近から、ガラタ橋を渡ったところにあるガラタ塔。
こちらのエリアは、他の観光地があるエリアよりも近代的で、建物もヨーロッパに近い雰囲気。
まさに、アジア、アラブ、ヨーロッパの文化がここで合流したんだなと感じます。
橋を渡ることもできますが、イスタンブールでは、バスやトラムと同じ値段でフェリーを使うこともできます。
アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡を、船で渡ってみるのもおすすめです!
ボスポラス海峡ではクルージングも人気!
TripAdvisorなどで予約できます!
イスタンブールで行きたいスポットが見つかりましたか?
文化が交差した歴史を肌で感じられるイスタンブールは、アジア、アラブ、ヨーロッパの雰囲気を一度で楽しめる、お得な街!
ヨーロッパからの乗り換えにも使われるため、トランジット観光にもおすすめです!
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