フランスのレストラン・カフェマナー7選!チップや会計についても解説!

フランスのレストラン・カフェマナー7選!チップや会計についても解説!

こんにちは!

フランスに留学していたMAREです!

今回は、フランスでの食事を笑顔で楽しむための食事マナーをご紹介します!

郷に入っては郷に従えと言いますが、本当にその通り!

フランスならではの食文化やマナーに触れることも旅の醍醐味です。

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1. 入店時と退店時には挨拶を!

フランス人は、お店に入る時、必ず挨拶をします!

店員さんと目が合ったタイミングで一言添えるだけで対応が良くなることもあるため、お互いが気持ちよく過ごすためにも挨拶は必須です!。

フランス語ができなくても、挨拶くらいはフランス語を覚えておくと楽しめるでしょう。

こんにちはは「Bonjour(ボンジュー)」、こんばんはは「Bonsoir(ボンソワー)」

ありがとうは「Merci(メルシー)」

さようならは「Au revoir(オヴォワー)」です。

退店時には、さようならのほかに、

「Bonne journée(ボン ジョルネ)」 良い1日を

「Bonne soirée(ボン ソワレ)」 良い夜を

ということもあります。

2. 席には勝手に座らない

日本では空いている席に座ることも多いですが、フランスでは必ず店員さんの案内を待ちましょう。

「Combien de personnes?(コンビアン ドゥ ぺルソン?)」と聞かれたら、何人ですか?と意味。

人数を答えれば席に案内してくれます。

フランスでは席ごとに担当の店員さんが決まっていることが多く、この時案内してくれた店員さんが担当の場合がほとんどなので、顔を覚えておくといいでしょう。

たまに、案内の方と注文を取る担当の方が違うお店もあります。

3. 店員さんを待って注文。呼ぶのはマナー違反!

フランスのカフェでは、基本的に席に座っていれば店員が注文を取りに来てくれます。

忙しそうな店員さんを大声で呼んだり、手を上げたりするのはマナー違反。

焦らず、落ち着いて待ちましょう。

待っていれば来てくれることが多いですが、早く来てほしい時は、手が空いていそうな店員さんがいたら、目を合わせて少しニコッとすると来てくます。

どうしても急いでいる場合や、忘れられていそうなくらい待たされた場合は、店員さんが横を通過するときに、「Excusez-moi?(エクスキュゼ モア?)」と言いましょう。

フランスのカフェやレストランでは、テーブルごとに担当の店員さんが決まっていることが多いため、声をかけるときはできるだけ、テーブルに案内してくれた方にするとスマートです。

4. お水は無料のお店が多い

ヨーロッパには水が有料の国も多いですが、フランスでは無料のお店が多いです。

高級店やバーなどでは、有料の場合もあります。

無料の水は「carafe d’eau(カラフ・ドー)」といいます。

水差しに入った水道水が出てきます。

有料のミネラルウォーターを注文する場合は「eau minérale(オー・ミネラル)」を頼みましょう。

5. チップは義務じゃない!払いたいときだけ払えばOK

大衆的なカフェやレストランでは、チップの文化はありません。

星つきレストランなどの高級店でも、料金にサービス料が入っているので、チップを払うのは本当に感じのよい接客を受けたときだけで大丈夫です。

払いたいときは、飲食した値段の5-10%が相場。

ただし、もともとの支払額が少ない時に、5-10%のルールを守って、少ない額をチップとして渡すことはかえって失礼になります。

チップを払う気持ちがあるなら、最低でも1ユーロは払いましょう。

6. テーブル会計が多い

スターバックスやマクドナルドなどのチェーン店では、先に会計をすることもありますが、後払いのお店では、席で会計をすることが多いです。

店員さんが近くを通る時に、「L’addition, s’il vous plaît(ラディシオン、シル・ヴ・プレ)」と伝えましょう。お会計をお願いしますという意味です。

もしくは、手が空いていそうな店員さんと目があったら、ペンで文字を書くようなジェスチャーをすると、それがお会計の合図。カード支払いの場合は、カードを軽く見せるのでも大丈夫です。

お会計をお願いすると、レシートを持ってきてくれます。

注文した品と値段があっているか確認してください。

私の経験上、間違っていることはほとんどないと思いますが、念のため確認することをおすすめします。

現金で払う場合

現金で払う場合は、そのレシートが挟まっている台紙かトレイにお金を挟みます。

待っていれば取りに来て、すぐにおつりを持ってきてくれます。

先ほど、チップ文化は無いと説明しましたが、ここでのおつりが少額の場合は、おつりを待たずに立ち去る人もいます。

カードで払う場合

カード支払いの場合は、会計をお願いする時か、レシートを持ってきてくれる時にカードで払うと伝えるとスムーズです。

「Par carte, s’il vous plaît.(パー キャルト シルヴプレ)」というと通じます。

席まで端末を持ってきてくれるので、指示に従ってお支払いを済ませて退店しましょう。

7. 支払いはまとめてがスマート

グループで食事をした場合でも、割り勘はあまり一般的ではありません。

誰かがまとめて支払い、後で個別に精算するのがスマートです。

どうしても別々に支払いたい場合は、注文時にあらかじめ伝えると対応してもらえることもあります。


フランスのレストランやカフェを楽しむコツがわかりましたか?

現地のマナーを守って、快適に旅行したいですね!

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