こんにちは!
ヨルダンで5か月インターンをしていたMAREです!
今日は私が住んでいた、ヨルダンの首都アンマンの観光スポットやお土産を買うのにおすすめな場所をご紹介します!
観光の合間に寄りたい、アンマンのおしゃれなカフェやアラブ料理のレストランはこちらの記事にまとめました!
ヨルダンの観光地はこちら!
目次
アンマンってどんな町?

大都会アンマン。ヨルダンの人口の半分がアンマンとその近郊の都市に住むと言われています。
7つの丘の町とも呼ばれるほど、急な傾斜の上に立ち並ぶ建物が印象的です。
中東らしい土色の建物も特徴です。
比較的裕福な人が多く、駐在の外国人も多いです。
スーパーの店員さんも、タクシーの運転手さんも、英語が喋れる方がほとんどなので、観光しやすい街だと感じます。
中東情勢が気になる今日この頃ですが、アンマンは比較的治安もよく、気を付けていれば渡航に必要以上の不安を感じる必要はありません。
スリなどもあまり聞かないので、個人的にはフランスなどのヨーロッパよりも安心して町を歩けると思っています。
もちろん、夜の一人歩きは禁物!
他のイスラム圏の国よりはリベラルな宗教観なので、明るい時間なら女性も一人で歩ける街ですが、夜は必ず集団で行動しましょう!
交通手段は?
治安もいいし交通の便も最高!Uberが安く、バス路線も結構充実しています。
坂道が多いので徒歩はちょっと大変。
急な坂道をできるだけ緩やかに登るため、道が蛇行しながら登っていきます。
目的地はすぐ真上に見えるのに、道がグネグネでなかなか辿りつかない!なんてこともしばしば。
Uberだと、15分くらいの距離なら300円くらいで快適なタクシーに乗ることができるため、ついつい使ってしまいます。
アンマン城塞/シタデル(Citadel)

入場料:3JD(約600円)
Googleマップ:シタデル
アンマンのシンボルとも言えるのが、丘の上にそびえるローマ遺跡、シタデル。
中東にこんなに大きいローマ遺跡があるのは驚きでした。
今はすっかりイスラム文化ですが、ところどころに古代ローマ時代の景色が残っているのが面白いですよね。

この丘からは大きいヨルダン国旗も見られます。
世界一大きい国旗としてギネスに登録したところ、ポールが長いだけで国旗のサイズ自体はどこかの国に負けていて却下されたとか。
タクシーのおじさんが教えてくれましたが、調べても古い記事しか出てこないので真偽は定かではありません…。
もちろん遺跡も素敵ですが、なんといっても街を見下ろせるこのロケーションが最高!
このどこまでも続く薄茶色の石造りの建物たちは、いつまででも見ていられます。
ローマ劇場(Roman Theatre)

入場料:2JD(約400円)
Googleマップ:ローマ劇場
ローマのコロッセオを彷彿とさせる、ローマ劇場。
外の広場から見るだけなら無料。
中に入って石段に座ったり、博物館を見たりしたかったら、チケットオフィスでチケットを買うことができます。
このチケットオフィスがわかりにくい!
どう説明しようかなと思っていたら、劇場側から撮った写真にたまたま写っていました。
目の前の広場の、劇場と反対側の端にある小さい小屋です。

そして遺跡の中へ!
私は1番上まで登ったのですが、高所恐怖症ではないはずなのに、絶妙に怖くなる高さと傾斜。
子どもたちはそんなことものともせず、ピョンピョン走り回っていました。

ブルーモスク(King Abdullah I Mosque)

HP:https://jordan-travel.com/king-abdullah-i-mosque
開館時間:8:00-14:00(金曜以外)
入場料:無料
Googleマップ:ブルーモスク
ヨルダンのモスクは観光客厳禁のところが多いのですが、こちらのモスクは入場可能!
地元の方のお祈りの時間は入場できず、開いている時間もまちまちなのですが、朝からお昼ごろまで開いている日が多いようです。
入り口が2つあって、1つは地元の人が日常で使う用。
私たち観光客はvisiterの表示に沿って入場します。
チケット売り場の横にはお土産屋さんもあって色々見てしまいました!
見ていると、お姉さんがお茶をサービスで持ってきてくれました。
受け取ってからお金を取られるかと身構えましたが、サービスとのこと。
ヨルダン人はサービス精神が旺盛です!
私はヨルダンで1度もぼったくられたことがありません!
入場するときには、入り口で肌を覆う黒い服を借ります。
女性は頭まで覆わないといけないので、はみ出ないようにヘアゴムを持っていくのがおすすめです!
男性は女性ほど服装規定が厳しくないと思っていましたが、こちらのモスクでは男性も布を着るように指示されていました。
男女共に肌の露出はNGなようです。
中は圧巻!青色が好きな私には最高のスポットでした。

お土産買うならここへ行け!
Zalatimo

Googleマップ:Zalatimo Brothers, Shmeisani店
Zalatimo Brothers 、Zalatimo Sweetsなど、いくつか店舗があるスイーツ店です。
アラブスイーツ(バクラバ)やチョコをメインで売っています。
宝石みたいなお菓子や、自分で選んで詰められるアラブ菓子の缶が所狭しと並んでいて天国みたい!
バクラバは、シロップ漬けのお菓子でかなり甘い!
私が行った店舗は味見させてくれたので、お願いしてどれだけ甘いか試してみることをおすすめします。
きっと、甘いもの大好きな方以外には避けるか小さい缶にした方が無難と思うはず。

極度の甘党さん以外には、Tartufoというチョコのお菓子が可愛くておすすめです!
これも甘いですが、チョコの甘さなのでそこまでくどくありません。
あとは瓶に入ったキラキラのチョコも、全部欲しくなってしまいます!
Habibah Sweets
Googleマップ:Habibah Sweets
こちらもアラブ菓子で有名なお店で複数店舗あり。
やはりシロップ漬けなので、甘いもの大好きさんだけに限られます。
ただ、ここのクナーファは甘すぎ覚悟で試す価値あり!
トロトロのチーズっぽい生地の上に、麺状のサクサクの甘いものが乗っています。
日本でなじみがないクナーファは、イメージしづらそうなのでこれも写真を。

これはHabibahのクナーファではないのですが、お祝いの時に、祝われる人がふるまう風習があるそうで、インターン先の方にお子さんが生まれたときに職場に持ってきていました。
もし、ONEPIECE好きの方がいたら、アラバスタで「コナーファ」が出てきてるのを、知ってる人がいるかもしれません。
Al Afghani

Googleマップ:Al Afghani
ここは雑貨屋さん!中入ると広くてびっくり!
出来合いの雑貨類もおすすめですが、私が買って良かったと思うのはシルバーアクセサリー。
好きなアラビア語の単語を伝えると、すごく綺麗なオリジナルデザインのアクセサリーが出来上がります!
チェーンの材質にもよりますが、私はチェーンは1番安いステンレスを選んで、ネックレスにしてもらって5000円くらいでした。
同じくステンレスのキーホルダーも同じ値段。
チェーンまでシルバーだと倍以上するようです。
自分の名前をアラビア語表記にしたり、好きな単語のアラビア語訳を見せたりすればオッケー!
私はアラビア語の先生につけてもらったアラビア語ネーム、أمل (アマル) で作ってもらいました!(写真左)
デザインは職人さんがいくつか案を出してくれて、そこから選びます。
ある程度テンプレがあるのだとは思うのですが、すぐに案が出てきたのでびっくりしました!
出来上がりまでは5日くらい。また取りに来てねと言われるので、早めに頼むのがおすすめです。
あとはパレスチナ食器もここで買いました!アラジンのジーニーが出てきそうなランプやツボがたくさん並んでいて色々欲しくなってしまいました。
Zaratimo、Habibahの店舗も近くにあるので、ぜひついでに行ってみて下さい!
Trinitae Soap House
HP:https://trinitae.com/
Googleマップ:Trinitae
死海の泥を使った石鹸が有名なお店!
中東の高級ホテルにもアメニティを卸してるそうで、高品質です。
お店に入るには、民家の庭のようなところに入って行かなければならず、ちょっとドキドキしますがそこで正解です!
私は門の手前でUberにおろしてもらいました。
ちなみにこのお店があるRainbow Streetはお土産屋さんがたくさんある観光の中心街です!
アンマンで行きたい場所が見つかったでしょうか?
ヨルダンには、首都アンマン以外にも、魅力的な観光地がいっぱい!
アンマン以外の観光地はこちらの記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
観光に疲れたらカフェやレストランで一休み!