パリのサントシャペルで青いステンドグラスを楽しむ!見所・予約方法解説

パリのサントシャペルで青いステンドグラスを楽しむ!見所・予約方法解説

こんにちは!

フランスに留学していたMAREです!

今回紹介するのは、私がパリで一番好きなスポット、サントシャペル!

青と紫のステンドグラスが美しく、小さい教会でありながら、何時間でもいたくなるスポットです。

そんな美しい教会の見所やアクセスを紹介します!

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サント・シャペルとは?

青と紫のステンドグラスが美しい、パリのサントシャペル

HP:https://tickets.monuments-nationaux.fr/en-GB/families
Googleマップ:サントシャペル

ゴシック様式の礼拝堂。

13世紀にルイ9世が、キリストのいばらの冠をはじめとする聖遺物を納めるために建てたといわれています。

2階に分かれており、特に上階のステンドグラスは圧巻!

青と紫のステンドグラスで、聖書に登場する重要なシーンが描かれています。

ガラスで描かれたとは思えないほど繊細な柄で、細部まで見たくなります。

パリの観光の中心部、シテ島にあるためアクセスも良好!

美術・建築好きには欠かせないスポットです!

アクセス

サントシャペルは、ノートルダム大聖堂などがあるシテ島に位置しており、パリの中心部にあるためアクセスは良好です!

地下鉄の最寄り駅はシテ(Cité)。徒歩3分ほどです。

島にありますが、橋があるので徒歩でも簡単にアクセス可能!

ポンピドゥーセンターからは徒歩10分ほど、ルーブル美術館からは徒歩15分ほどです。

サント・シャペルはパレ・ド・ジュスティス(司法宮)内にあるため、入場時にはセキュリティチェックがあります。

金属探知ゲートの通過が必要なので、できるだけ身軽な荷物で行くのがおすすめです!

チケット情報

  • 通常料金:11.50ユーロ
  • 18歳未満:無料
  • 18~25歳のEU市民(学生ビザも可):無料
  • パリ・ミュージアム・パス:使用可能

サントシャペルに行きたい方は予約必須!

当日券もありますが、いつも長蛇の列ができており、数時間待たされることも。

必ず公式ページから予約をしてください!

夏のバカンスシーズンや、クリスマス、年末年始は特に混みあいます!

普段は1週間前でも空いていたのですが、年末に行こうとしたとき、2週間前でも売り切れてしまっていてとても焦りました。

結局、公式では予約できず、ツアー予約サイトのKlookで予約しました。

割引は利用できず、少し割高になりますが、どうしても予約が取れなかった時には救世主!

この日は当日券ももう売っていないと言っていたので、手に入ってホッとしました。

サントシャペル・コンシェルジュリー 入場チケット

18歳以下の方や、EU圏に留学中の25歳以下の学生は、ビザを見せれば無料で入ることができます。

タイムスロットの予約は必要です。

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ミュージアムパスも使用可能!

こちらもタイムスロットの予約は必須なので、”I already have a ticket”という項目を選んで無料の入場枠を確保してください。

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見所

ステンドグラス

サントシャペル1番の見所は、なんといっても美しいステンドグラス!

2階の壁一面に広がる15枚のステンドグラスは、なんと高さ15メートル。

合計1113の旧約聖書・新約聖書の物語が描かれています。

青・赤・紫を基調とした色合いと、細かく描かれた人物・建築・自然のモチーフが魅力。

近くで見ると、細部まで丁寧に作られていることがわかります。

13世紀に制作され、19世紀に一部修復されましたが、当時の色彩感覚や技術が今もそのまま残されています。

ガラスに描かれた15の物語を開設するボードが、階段を上ったところに置かれており、それを持ちながら回ることができます。

日本語のものもあったので、訪れる際はぜひ使用してください!

サント・シャペルを訪れるなら、天気の良い午前中がベスト!

朝日がステンドグラスを通して差し込み、細かな光の粒がまるで万華鏡のように広がります。

光が差し込むと、堂内はまるで宝石箱のような輝きに包まれます。

写真撮影を楽しみたい方にとっても、この時間帯は絶好のタイミングです!

バラ窓

美しいステンドグラスの中でも、建築美術として高く評価されているのが正面のバラ窓です。

最後の審判がテーマとなっており、中央にキリスト、その周囲に天使や聖人が描かれています。

直径9メートルもあるそうで、放射状に広がる1つ1つのガラスに、聖書のシーンが表されている様子は圧巻でした。

世界の終末を表すこの窓は、日が沈む西側に設置されているそうです。

1階の礼拝堂

有名なのはステンドグラスがある2階ですが、1階もまた違った雰囲気で魅力的。

2階は王族専用の空間だったといわれていますが、この1階は一般の人々も訪れるスペースでした。

室内にはフランス王家の紋章などの装飾が施されており、王室の威厳が感じられます。

この紋章は、フルール・ド・リス(ゆり)をあしらったもので、天上から床までいたるところで見られます。

青と赤を基調とした室内に、金色の柱が映え、荘厳さを演出しています。

現在は、1階はお土産屋さんとして機能しているため、ポストカードやアクセサリーなどを買うことができました。

個人的には、せっかく1階もきれいなのに、ただのお土産屋さんにするのはもったいないと思ってしまいました…。


私のお気に入りスポット、サントシャペルの魅力が伝わりましたか?

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予約必須なので、くれぐれも忘れずに!

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