こんにちは!
留学中の休暇を利用して、東欧8カ国を旅したMAREです!
今回紹介するのは、ハンガリーの首都ブダペスト。
夜景と温泉が魅力的な町です。
東欧の中では比較的観光客が多く、大きな町なので海外旅行初心者の方でも安心して訪れられる町だと思います。
他の東欧の国の観光情報についてはこちらの記事をチェック!
目次
ブダペストってどんな街?

ハンガリーの首都ブダペストは、「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい町です。
オーストリアのウィーンや、スロバキアのブラチスラバなど周辺都市とのアクセスも良く、周遊旅行の拠点としても人気があります。
街はドナウ川を境に、「ブダ地区」と「ペスト地区」に分かれています。
西岸のブダ地区には小高い丘があり、ブダ城や漁夫の砦など中世の雰囲気が残る観光地がたくさんあります。
東岸のペスト地区は平坦な地形の現代的なエリア。
国会議事堂やオペラハウスなどの見どころがあります。
おしゃれなカフェや有名ブランドのお店も集まり、ショッピングも楽しめます。
ヨーロッパでは珍しく、温泉文化が盛んで、街の中にも歴史ある有名な温泉が点在しています。
治安が良く、夜も比較的安全に出歩けるため、日が落ちてからも、川沿いで夜景を眺める人たちでにぎわっていました。
歴史好き、芸術好き、癒しを求める旅行者、誰にとっても魅力的な旅先です。
ブダペストの楽しみ方
夜景鑑賞

「世界一美しい夜景」と称されるブダペストの夜景は必見!
治安も比較的いいため、暗くなってからもドナウ川沿いは人気があり安心です。
国会議事堂や鎖橋、ドナウ川沿いの建物群が一斉にライトアップされ、その光景は息をのむほどの美しさでした。
特に漁夫の砦やゲッレールトの丘からの眺めは格別です!
カフェ文化
19世紀から続く老舗カフェが点在し、ウィーンと並ぶカフェ文化の街としても知られています。
豪華な内装のカフェも多く、ケーキとコーヒーを楽しみながら歴史的な雰囲気を味わえます。
温泉めぐり
ブダペストには大小さまざまな温泉施設があり、観光の合間に立ち寄るのにぴったりです。
観光客でも気軽に利用できますが、水着が必要なので注意!
温泉だけでなく、プールやサウナなども備えた複合施設になっています。
複数の温泉を巡りながら、それぞれの建築様式や雰囲気を比べるのもおすすめです。
国会議事堂

Googleマップ:国会議事堂
ドナウ川沿いに建つ壮麗な建築物で、ブダペストのランドマーク的存在です。
19世紀末に完成したネオ・ゴシック様式の建物は、尖塔やドームが目を引きます。
遠くから見ても立派な建物ですが、近くで見ると想像以上に大きく、驚きました。
内部見学ツアーでは、豪華な議事堂内部や聖イシュトヴァーン王の王冠を見学できます。
川沿いに建っているため、川面に映る姿も楽しめます。
明るい昼間とライトアップされた夜景、どちらも見とれてしまうほど美しかったです。
ドナウ川越しに全貌を眺めたいなら、この後紹介するブダ城や漁夫の砦からがおすすめです。
ブダ城

Googleマップ:ブダ城
ブダ地区の丘にそびえる大規模な城塞。
見晴らしがよく、ドナウ川やペスト地区を一望できます。
歴代の王様が住んだお城で、現在は歴史博物館や美術館、国立図書館が入っています。
歩くと15分ほどですが、丘の上にあるため、体力に自信のない方はケーブルカーを使うのがおすすめ!
レトロなかわいい乗り物に乗って快適に登ることができます。お値段は、往復で3000円ほどだそう。
漁夫の砦
Googleマップ:漁夫の砦
ブダ地区の丘にある白い城壁のような展望施設。
国会議事堂を中心に、東側のペスト地区が見渡せます。
ブダ城から歩いて登ることもできますが、坂が急なのでバスを使うのもおすすめ。
1回券や回数券、24時間乗り放題券などがあるため、旅程に合わせてお得なものを選びましょう。
マーチャーシュ教会

Googleマップ:マーチャーシュ教会
漁夫の砦の隣にある歴史ある教会。
知名度ではブダ城や国会議事堂に劣りますが、私がブダペストで一番感動した建物の1つでもあります。
カラフルな屋根瓦がメルヘンでおとぎ話に出てくるおうちのよう。
青空に映えるゴシック様式の立派な建物です。
セーチェーニ温泉
入場料:12500ハンガリーフォリント(約5500円)
Googleマップ:セーチェーニ温泉
ブダペストは世界的に有名な温泉都市。
中でもセーチェーニ温泉はヨーロッパ最大級の規模を誇り、屋外温泉プールでは地元の人々がチェスを指す光景も有名です。
私も実際に訪れましたが、温泉というよりもはやテーマパークのようでした。
ヨーロッパらしい荘厳な建築の中でゆっくりしたり、屋外の大きなプールで泳いだり。
サウナもありました。
特に、私はヨーロッパ留学中1年近く湯船につかれていなかったので、久しぶりの温泉は最高でした!
長旅の疲れをとることができました。
とても気持ち良いお風呂でしたが、日本の温泉と比べると湯温は低め。最高でも40度だそうです。
ゲッレールト温泉
入場料:11500ハンガリーフォリント(約5000円)
Googleマップ:ゲッレールト温泉
大きなプールもついている、アトラクション要素強めな温泉。
家族連れや若者が多い印象でした。
アールヌーボー様式と呼ばれる建築手法で建てられており、観光スポットとしても人気です。
温泉内に飾られた彫刻や、美しい内装は美術館のようでした。
サウナやマッサージが受けられるエリア、飲み物や食べ物を売っているカフェなどもあったので、1日過ごせそうなスポットでした。
ルダシュ温泉
入場料:9800ハンガリーフォリント(約4200円)
Googleマップ:ルダシュ温泉
ゲッレールト温泉やセーチェーニ温泉と比べるとこじんまりしていますが、のんびり湯船につかれるのが魅力で、温泉やサウナの種類も豊富でした。
値段も低めで、地元の人たちでにぎわっていました。
写真が撮れないのが残念なくらい美しい空間でリラックスできました。
中にはカフェもあり、温泉の合間にゆっくり水分補給をしている人たちもいました。
セーチェーニ鎖橋

Googleマップ:セーチェーニ鎖橋
ブダ地区とペスト地区の間に流れるドナウ川に架かる橋。
橋はいくつかあるそうですが、中でも装飾が立派なのがセーチェーニ鎖橋です。
迫力あるライオンの像が対になって鎮座しており、橋自体にも細かな装飾が施されています。
夜には、川に反射した光が美しく、夜景スポットとしても人気です。
セントラルマーケット
地元の生活を感じたいなら、ペスト地区にあるセントラルマーケットがおすすめ!
野菜や果物、香辛料、ハンガリー名物のパプリカ製品、民芸品まで幅広く揃います。
観光客向けのグルメも充実しており、ランチにグヤーシュスープを味わうのもおすすめです。
温泉や夜景など、他のヨーロッパ諸国とは違った魅力が楽しめるブダペスト。
西ヨーロッパより物価が安く、東ヨーロッパの他の国々よりは観光客が多く交通も整っているイメージ。
のんびり観光したい方におすすめです!
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