こんにちは!MAREです!
今回は、ブリュッセルのクリスマスマーケットの楽しみ方を紹介!
昨年一昨年のマーケットに訪れた私が、2025年の最新情報を交えながら解説します!
2025年の開催地や、開催日程など、お役立ち情報満載!
他の町のクリスマスマーケット情報はこちら!
ブリュッセルの観光情報や、おすすめカフェ、チョコレートショップはこちら!
目次
基本情報
HP:https://www.plaisirsdhiver.be/
開催日程:2025年11月28日〜2026年1月1日
入場料:無料
Plaisirs d’Hiverの魅力

ベルギーの首都ブリュッセルのクリスマスマーケットは、Plaisirs d’Hiverと呼ばれます。
Plaisirs d’Hiverは、冬の楽しみという意味。
毎年11月下旬からクリスマスまで開催され、多くの人でにぎわいます。
これはヨーロッパでもトップクラスの人気を誇る大きさだそうで、街中がクリスマスムードに!
広場を中心に広範囲にわたりライトアップされ、200以上もの屋台が立ち並びます。
会場は何カ所かに分かれているので、歩き回りながら楽しむのがおすすめ!
一番大きなのは、街の中心にある広場、グランプラス。
もともとの荘厳な雰囲気も相まって、煌びやかな光景に圧倒されます。
他にも、光と音のショー、巨大な観覧車、スケートリンク、シーフード屋台など、規模・演出・イベントの多彩さはブリュッセルならでは。
雰囲気は華やか、でもどこか温かい。
観光地ならではの活気と、ヨーロッパの冬らしい温もりが調和した魅力が詰まっています。
ブリュッセルは徒歩で回れるコンパクトな街なので、初心者でも迷わず楽しめるのが大きなポイント。
週末の旅行やパリからの小旅行にもぴったりです。
会場
ブリュッセルのクリスマスマーケットは、一つの広場にまとまっておらず、町全体で盛り上がっているのが特徴。
エリアごとに個性が異なるため、歩き回っても飽きません。
コンパクトな町なので、会場間の移動も徒歩で大丈夫!
グランプラス

Googleマップ:グランプラス
ブリュッセルで最も華やかなのが、この世界遺産にも登録されている中央広場。
ここでは毎晩、建物の外壁を使った光と音のショーが行われます。
広場を取り囲む建物と巨大なクリスマスツリーがライトアップされ、音楽に合わせて色が変化する演出は圧巻!
マーケットに訪れるなら外せないスポットです。
ブルース通り〜サン・ニコラ教会周辺

Googleマップ:サン二コラ教会
グランプラスから少し歩くと、可愛い屋台が連なるエリアに入ります。
比較的混雑が少なく、のんびり歩けるエリアなので、食べ歩きにもおすすめ!
ホットワイン、ワッフル、ホットチョコレートなどがおすすめです。
クリスマスマーケットで楽しみたい食べ物はこちらの記事で紹介しています!
クリスマス雑貨や手作りアクセサリーなど小規模で温かみのあるショップも多く立ち並びます。
地元の方々との交流も楽しい!
マルシェ・オ・ポワソン
Googleマップ:マルシェ・オ・ポワソン
魚市場の意味を持つ、こちらのマーケット。
ブリュッセルのクリスマスマーケットの中心地とも言える場所で、巨大な観覧車やスケートリンクが登場します。
観覧車から見下ろすブリュッセルの夜景とクリスマスイルミネーションはまさに宝石箱。
こちらも食べ物の屋台が集まっており、ホットワインやビールを片手に散策している人たちが多かったです。
少ないですが座って飲食できるスペースもありました。
活気あるマーケットに訪れたい方は、絶対に押さえておきたいエリアです。
モネ広場
Googleマップ:モネ広場
ファミリーでにぎわう広場。
小さい子ども向けのアトラクションが設置されます。
劇場の前にあるのんびりした広場なので、屋台で買ったものをゆったり食べたり、歩き疲れた時の休憩にも最適!
カフェやショッピングセンターも集まる便利なエリアです。
ブルケール広場

Googleマップ:ブルケール広場
ブルケール広場には、スケートリンクやカーリング場が設置されます。
若者のグループや、子ども連れでにぎわっていました。
サント・カトリーヌ教会前
Googleマップ:サント・カトリーヌ教会
冬のブリュッセルで外せないのがこのエリア。
食べ物の屋台が多いので、私のような花より団子タイプはここを目指すべし!
特にシーフードが豊富で、ムール貝やエビ、海鮮スープなどを立ち食いできます。
観光客だけでなく、地元の人も集まってくる人気ゾーンです。
ライトアップされたサント・カトリーヌ教会が屋台街の奥から見える風景は、写真映えも抜群です。
ブリュッセルで絶対食べたい冬の名物
ブリュッセルのマーケットは食べ歩き天国!
なかでも冬にぴったりの名物を紹介します!
ベルギーワッフル
ベルギーといえばワッフル!
ベルギーには、カリッと甘いリエージュワッフルと、軽い食感のブリュッセルワッフルの2種類があることを知っていますか?
クリスマスシーズン以外でもお店などで食べることができますが、この時期には屋台でも売られています。
本格的なワッフルを食べたい方は、こちらの記事もお読みください!
ムール貝
冷えた体にしみる、熱々のムール貝!
レストランなどでもいただくことができますが、屋台で食べるムール貝は格別です。
屋台ごとに味付けが違ったり、おいしいスープに入っていたりするので、色々試してみるのがおすすめです!
フリッツ
フライドポテトのこと。
ベルギーのフリッツは、太めに切られていて食べ応え抜群!
カリっと揚げられた熱々のフリッツ片手に、マーケットを散策するのがベルギーの冬の醍醐味です。
ホットチョコレート
ベルギー名物のチョコレートを使った濃厚ドリンク!
フランス語ではショコラショーと呼ばれます。
寒い夜にぴったりのドリンクですが、甘いものが苦手な方は要注意!
ホットワイン
お酒が飲める方には、ホットワインがおすすめ!
フランス語ではヴァンショーといいます。
シナモンなどのスパイスが効いていて、甘いものもあるので、普通のワインが苦手な方もトライする価値あり!
冬ビール
ビールも有名なベルギー。
この時期には、Chimay や Delirium など、ベルギーブランドの季節限定ビールが発売されます。
屋台で売っているものもありますし、近くの酒屋さんでゲットすることもできます。
もっと楽しむためのポイント
ライトアップ
日没から深夜近くまで、グランプラスを中心に町中がライトアップされます。
光輝く町は、どこを切り抜いても絵になります。
ライトは、暗い時間は常時点灯していますが、グランプラスのライトショーは時間が決まっています。
こちらの公式ページから、時間や日程の最新情報を確認してください!
週末の夜は混みあいますが、平日は比較的すいています。
カップはデポジット制

ブリュッセルに限らず、ヨーロッパの多くのクリスマスマーケットでは、カップはデポジット制。
初めにホットワインやホットチョコレートを買うときに、デポジットとして2-3ユーロ支払う必要があります。
2杯目以降はそのカップを持っていけば追加料金はかからず、最後にカップを返却すると、初めに払ったデポジットが返ってくるという仕組み。
最後に返ってくるので、初めの一杯を購入するときメニューに書かれた価格より多く請求されても驚かないでください!
返却場所は、会場の受付ブースだったり、お店に直接返却できたりと様々。購入するときに店員さんに聞いておくと安心です。
カップがかわいくて気に入ったら、返却せずそのまま持って帰っても構いません。
その場合、返金はありません。
年によっては陶器のかわいいカップを使っているところもありますが、2024年のブリュッセルは、プラスチックのカップでした。
支払い方法
屋台でもカード決済ができるお店が多く、その点はとても快適でした!
小さなお店や、個人で出店している工芸屋さんなど、現金のみのお店も一部あったため、小銭を用意しておくと安心です。
混雑するため、お財布は面倒でも毎回安全なところにしまってスリ対策に心がけましょう!
移動方法
交通網も発達しているブリュッセルですが、クリスマスマーケットを回るだけなら徒歩でも大丈夫!
マーケット同士はそれほど離れておらず、道中もライトアップされていたりかわいいお店が並んでいたりするため飽きません。
雪や水で石畳が滑るため、歩きやすい靴を履いていきましょう!
ブリュッセルの冬を最大限に楽しむなら、クリスマスマーケット巡りは必須!
おいしい食べ物を食べたり、ライトアップを楽しんだり、スケートなどのアトラクションを楽しんだり、満喫する方法は無限大!
昼間のブリュッセルも魅力的。
観光地はこちらの記事にまとめています!
ブリュッセル以外の町のクリスマス情報はこちら!

