【留学・海外赴任】長期渡航の持ち物リスト!機内持ち込み?貴重品の管理は?

【留学・海外赴任】長期渡航の持ち物リスト!機内持ち込み?貴重品の管理は?

こんにちは!フランスに留学していたMAREです!

フランス以外にも、中東の国ヨルダンで5か月インターンをしたり、アフリカのセネガルやウガンダで3か月ボランティアをしたり、長期海外滞在の経験がある私。

今日は、留学や海外インターンなどに行く際に、日本から持っていくべきものを紹介します!

比較的日本と近い発展度合いと便利さながら、物価が高いフランス。

経済発展が目まぐるしい中所得国で、イスラム文化圏のヨルダン。

物価も衛生環境も便利さも何もかもが違うアフリカ諸国。

様々な国で暮らしたからこそわかる、本当に要るもの、要らないもの、国によってはあると便利なものなどを解説します!

最後にはPDFにリスト化したものも載せていますので、ぜひ最後までお読みください!

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最低限の持ち物 スーツケース

大きな荷物は、基本的にスーツケースに入れて預け入れればOK!

ですが、貴重品や、入国審査に必要な書類などは、必ず手持ちのカバンにいれておきましょう。

ロストバゲージに備えて、着替えや小分けの化粧品なども、機内持ち込みの荷物に入れておくのがおすすめです。

石畳の多いヨーロッパや、舗装されていない道の多い国など、スーツケースでは移動が難しい町もあります。

空港から滞在先までの移動手段を事前に調べ、必要に応じて迎えやタクシーを手配しておきましょう。

洋服、下着、靴下など

現地でも調達できるため、とりあえずは到着したシーズンに着られるものを持っていけばOK!

滞在先に自由に使える洗濯機があるかによって、何着ずつ着替えが必要かが変わります。

自室の洗濯機を使うのか、コインランドリーなのか、事前に確認しておくのがおすすめです!

化粧品、コンタクトなど

もちろん現地でも調達できますが、気に入っているものがある場合はそれを持っていくのがおすすめ!

液体物は機内持ち込みの制限があるため、スーツケースに入れましょう。

スーツケースの中でも、液体はかさばるので、現地調達で事足りるものはできるだけ削るのがベターです。

タオル

かさばるので現地で買ってもOK!

ですが、着いたその日にシャワーを浴びることを考えると、数枚は持っていくと快適です。

手持ちのバッグ/リュックサック

スーツケースを預ける場合、機内に持ち込む荷物は、手があけられるリュックサックがおすすめ!

防犯のため、外側のポケットには何も入れないようにしてください。

治安が心配な国の場合、大きなポケットにも南京錠をつけるなど、対策が必要です。

特に大切なものは、背中側のポケットに入れたり、人混みを歩くときはリュックを前に持ったりして守りましょう。

移動の時は、荷物がたくさん入り、狙われる心配のないものを使い、お出かけ用のおしゃれなカバンはスーツケースの中に入れください。

ここからは、スーツケースではなく機内持ち込みの荷物に入れるべきものを紹介します。

下着、靴下1セット

どれだけ気を付けていても、預けた荷物が紛失するロストバゲージは起こるもの。

万が一に備えて、数日は生活できるだけの荷物は手元に置いておくのがおすすめです。

小分けの化粧品、小さいお風呂セット

機内への液体の持ち込みは制限があるので、小分けのボトルや袋に入れて持っていきましょう。

飛行機の中は乾燥しますし、長時間のフライトだと、顔を洗ったり歯を磨いたりしたいですよね。

ロストバゲージへの備えも含めて、化粧品が手元にあると安心です。

常備薬、生理用品など

環境が変わると、体調の変化も心配ですよね。

到着後だけでなく、移動中や空港での体調不良に備えましょう。

充電器

飛行機の中や空港でも充電ができるよう、充電器はスーツケースの中ではなく機内持ち込みの手荷物に入れておきましょう!

飛行機や空港の椅子には、USBタイプAの差し込み口がついていることがほとんど。

タイプCを差し込めるところも増えてきていますが、確実なのはタイプAのコードを持っていくことです。

変換プラグ

渡航先の国で使うものはもちろん、乗り継ぎがある場合は、その国でも使えるものも持っていくとよいでしょう。

おすすめなのは、様々な形のプラグに対応可能な変換プラグ。

私はMOMAXのものを使っていました。

日本のコンセントをさせるのはもちろん、USBを直接差し込むこともでき、充電速度も気になりませんでした。

貴重品入れ

手持ちのリュックサックとは別に、貴重品を身に着けて置ける小さなカバンがあると安心です。

首から下げたり腰に巻いたりして、服の中に隠せるものが安心です。

例えば、LiberFlyerのセキュリポは、腰に巻いたり斜めがけにしたりして使用でき、見た目よりたくさん入るので使いやすかったです!

中にもう1つポケットがあるのも整理しやすく、防犯上も安心感がありました。

パスポート

確実に貴重品入れにしまい、コピーを一部、リュックの中にも入れておくと安心です。

航空券

今はスマホでEチケットが発行できることが多いですが、海外渡航の場合はプリントアウトもしておくと安心。

帰りの便が決まっている場合は、その控えも持っていくと入国審査がスムーズです。

(帰りのチケットの提出が必須の場合もあります。)

ビザ

ビザそのものはもちろん、取得にかかわる書類は必ず確認し、コピーも取っておきましょう。

海外旅行保険証

こちらも同じく、コピーを取っておくと安心です。

滞在する住所や緊急連絡先のメモ

スマホを見れば確認できる情報ですが、空港でネットワークがなかったり、スマホそのものを紛失したりした時に備えて、手元にメモを置いておくと安心です。

入国審査の際に聞かれることがある情報でもあるため、すぐに出せるようにしておきましょう。

大学、インターン先などの受け入れ証明書

受け入れ先があることを前提としてビザを取っている方も多いでしょう。

入国の際に証明として出せるように持っておく必要があります。

コピーをとってと書いたものは、貴重品入れとリュックに分けていれておきましょう。

現金(ドルかユーロも)

現地の現金を手に入れる方法は

・日本で両替していく

・現地の空港や町中で両替する

・現地のATMで引き出す

など様々な方法があります。

日本で両替するにしても、長期滞在の場合、現地で現金を調達する必要が出てくるでしょう。

日本からの渡航者が少ない国では、日本円からの両替にてこずる場合があります。

ATMを使う場合も、初めての国でちゃんと使えるか不安ですよね。

そんな時に、日本でドルかユーロを現金化しておくと安心です。

ドルかユーロなら、ほぼすべての国で確実に両替できます。

海外キャッシングができるカード

現金が日常に使われているか、キャッシュレス化が進んでいるかは国によりますが、小さなお土産屋やマーケットの屋台など、現金が必要な場面は必ず出てきます。

長期滞在の場合、現地の銀行を開くこともありますが、手続きには少し時間がかかります。

開設までの間に使える、キャッシングができるカードを持っていくとよいでしょう。

海外キャッシングにはエポスカードがおすすめ!

あってよかったもの

ここからは、長く海外で快適に生活するためのグッズを紹介します。

必須というわけではありませんが、国によってはなかなか手に入りにくいものや、日本の何倍もの値段がかかるものもあります。

私が個人的に、持っていけばよかったと思ったものをリストアップしました。

箸、菜箸

食器類は現地で揃えるつもりだったのですが、箸はなかなか見つからず…。

ヨルダンやアフリカでは結局いいものが見つけられませんでした。

フランスでは、アジア系の方も多いので手に入るのですが、とにかく高い…。

日本から持っていくのがおすすめです。

お気に入りのペンと替え芯、消しゴム

日本の文房具のレベルの高さを舐めてはいけません。

勉強やお仕事のやる気や効率にも大きく関わってくるので、替え芯まで持っていくのがおすすめです。

私は留学中に遊びにきてくれた親戚にお願いして、ジェットストリームの替え芯を持ってきてもらいました。

室内履き

室内履きと外履きを分けない国もありますが、日本人としては室内では履物なしで過ごしたいところ。

普通は外履きで暮らす国でも、自宅では自分の好きにすればよいのですが、外履きで暮らす前提で作られている家だと、床が冷たかったり、前の入居者が残した砂が掃いても掃いても出てきたり…。

そんなストレスを解消できる、クロックスやスリッパのようにすぐに履ける靴があるとらくちんです。

レンチンで炊ける炊飯ジャー

フライパンや鍋でも炊けますが、サクッと10分強チンするだけで完成するこちらの商品は持っていて損しません。

フランスやヨルダンで買ったお米でも、そこそこおいしく仕上がる優れものです。

レンチンのパスタ調理器

こちらも、もちろん鍋で十分です。

留学中の滞在先にコンロが一口しかなかったり、共同キッチンだったりすると、ソースを作りながら麺を茹でるのは意外とストレス。

滞在する場所によっては、あると助かる便利グッズです!

インスタント日本食

アジア食品店がない町に滞在する場合は、日本食を持っていくと生活の質が上がります。

フランスのパリなど、日本人が多い町なら日本食は手に入りますが、値段は日本の倍ほどすることも。

インスタント味噌汁や、カレールー、レンジでチンして食べられる親子丼や牛丼などがおすすめ!

疲れた時や、日本が懐かしくなった時、心の支えになってくれます。

フランスの日本食レストラン

水に溶けるティッシュ

これは国によりますが、トイレに紙を流せない国に行く場合は水に溶けるティッシュがおすすめ!

外出先では備え付けのゴミ箱に捨てることになりますが、自宅でもゴミ箱に捨てるとなると、抵抗がある方もいるのではないでしょうか?

かといって、自宅のトイレを詰まらせるのはもちろん嫌。

そんな方は、水流が弱いトイレにでも水に溶かして流せるティッシュがあると快適です。

あると安心!

ここでは、なくて済む場合がほとんどですが、緊急時にあって助かったものを紹介します。

戸籍謄本

住宅補助を受けるために出生証明が必要だったのですが、大使館で取得するためには戸籍謄本が必要でした。

また、万が一パスポートをなくした時にも、戸籍謄本が手元にあると再発行が比較的スムーズだそう。

マイナンバーカード

パスポートを紛失して再発行する際、マイナポータルにログインできれば戸籍謄本がなくても大丈夫なこともあるそう。

また、コロナ禍に渡航した際は、ワクチンの接種証明を出すのにもマイナンバーカードが必要で、持ってきていなかった知人が大使館に通い詰める大変な思いをしていました。

必要な場面は少ないですが、万が一の時には持って行った自分に感謝すること間違いなし!嵩張るものでもないので、お財布に入れていくことをおすすめします。

なくてよかったもの

シャンプーなどの大きいボトル

先程、ついてすぐシャワーを浴びたいときのために、小さな旅行用のボトルを持っていくことをお勧めしましたが、普段使いの大きなボトルは必要ないと感じました。

ヨーロッパでは、日本のメーカーのシャンプーもスーパーや薬局で手に入ります。日本のものでなくても、質の良いメーカーのものがたくさんあるので現地調達可能です。

髪や肌にあったものを使いたい方は持って行ってもいいですが、海外は水の質も日本と違い、硬水の地域もあるため、現地で買った方がいいものがみつかるかもしれません。

液体系は嵩張るし重いので、できるだけ減らしていきましょう!

ドライヤー

ドライヤーに限らず、電化製品(特に熱の発生するもの)は、コンセントの変換プラグがあっても電力の関係で使うのが難しいです。

変圧器を買う手もありますが、そこそこ値段がするので、現地でその地にあったものを買うのがベストです。


ただでさえ不安な長期滞在。

持ち物の心配が、この記事で少しでも払しょくできていれば幸いです!

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