カッパドキア旅行を調べていると、必ず目にするのが気球の写真。
実際に行くとなると、「気球って必ず乗れるの?」「飛ばない日もあるって本当?」「もし中止になったら、旅は台無し?」と不安になる方も多いと思います。
実は、私自身はカッパドキアに訪れた際は、天候不良で気球ツアーを断念せざるを得ませんでした。
ただ、実際に過ごしてみて感じたのは、気球に乗れなくても、カッパドキアは十分に楽しめるということ!
この記事では、気球が飛ばない理由、実際に中止になった日の流れ、気球に乗れなかった場合の代替プランを、実体験をもとに正直にまとめます。

目次
カッパドキアでは気球が飛ばない日は珍しくない
カッパドキアでは、気球が飛ばない日は決して珍しくありません。
トルコ民間航空局が飛行を禁止する確率は、20-30%といわれています。
特に影響するのは、風が強い、雲が低い、雨の翌日、冬場(特に12〜2月)といった条件です。
実際、私が訪れた日も、風の影響で気球は飛びませんでした。
カッパドキアの気球は安全基準がとても厳しく、少しでも危険と判断されると中止になります。
天気予報が外れることも多いうえ、
そんな中、日本人としてとてもありがたかった情報源が、カッパドキアの旅行会社を営むトルコ人の方と結婚された、日本人ガイドのRyoさんのXアカウント。
毎週、気球ツアーの開催情報を投稿されており、旅行に役立つ情報もたくさん!
気球が飛ぶ・飛ばない判断はいつ分かる?
判断は当日の早朝
気球ツアーは、日の出時刻に合わせて早朝に開催されるものがほとんど。
そのため、気球が飛ぶかどうかは、当日の朝に最終判断されます。
多くの場合、ホテルに連絡が入るか、ツアー会社から直接連絡が来るという形です。
予約時に、早朝でも連絡を取れる連絡先を伝えておきましょう。
海外で電話番号が使えない場合は、ホテルの電話番号を指定し、チェックイン時にフロントに伝えておくと安心です。
ホテル側も慣れているため、対応してくれるはずです。
前日に中止が確定することはほぼないそうですが、現地のツアー会社の事務所で聞けば、予想を教えてくれます。
私たちも、「明日は曇りだから難しいかもしれないよ」と言われながらツアーの申し込みをしました。
天気予報が良くても中止になることもありますし、逆に微妙な予報でも飛ぶ日もあります。
確実な情報は当日までわかりませんが、プロのツアーガイドの予想を聞いておくと、心の準備ができるのでおすすめです。
天気予報が良くても中止になることもありますし、逆に微妙な予報でも飛ぶ日もあります。
気球が飛ばなかった場合の対応はどうなる?
全額返金されるケースがほとんど
多くの気球ツアーでは、天候による中止の場合は全額返金されます。
オンライン予約でも、現地予約でも、この対応はほぼ共通です。
試しにツアー予約サイトのKlookで検索してみると、返金保証のあるツアーが複数みつかりました。
Klookなら、外国語では不安なキャンセルポリシーや返金対応まで、日本語で確認して予約できるので安心です。
滞在日数に余裕があれば翌日に再挑戦も可能
2泊以上している場合は、翌日に再チャレンジできるケースもあります。
ただし、連日天候が悪い場合は難しいこともありますが、20-30%のはトルコ民間航空局によって飛行が制限されることを考えると、最低でも2泊はすると、気球に乗れる確率が上がります。
実際に気球に乗れなかった日の状況
私がツアーに参加しようとした日の前日は曇り気味で、風も少し強め。
現地のツアー会社にも、明日は難しいかもしれないといわれていました。
当日の朝、案の定全便キャンセルとの連絡が。
正直、がっかりはしましたが、安全のためには仕方がありません。
安全基準はかなり厳しいようだったので、むしろ好印象でした。
気球に乗れなかった日のおすすめ代替プラン
気球に乗れなかったからといって、1日を無駄にする必要はありません。
せっかく早起きする分、1日を有効に使えれば、旅の満足度を上げられるチャンス!
日の出を見に行く
カッパドキアの気球ツアーのほとんどは、気球の上から日の出を見るというもの。
日があける前に迎えの車が来ることになっているため、キャンセルの場合はそれよりもさらに早い時間に連絡が来ます。
キャンセルの連絡を受けてからゆっくり準備をしても、仮に二度寝しても、日の出までは時間があります。
雨の場合は外出は難しいですが、少し風が強い程度なら、気球に乗らなくても綺麗な日の出が見られることも!
おすすめの日の出鑑賞スポットはこちら!
Googleマップ:Highest Viewpoint Goreme
坂道を上る手前に集金所があり、20リラを現金で徴収されました。
日本円に直すと75円ほどで、高くはないので払ってでも上る価値あり!
町のある側と、巨岩群のある側の両方が見渡せる展望スポットで、カッパドキアの巨岩が日の光にに染まっていくのを見られました。

徒歩で町内観光やお土産ショッピングを楽しむ
ギョレメ周辺は、徒歩でも十分に楽しめます。
展望スポットやカフェ、奇岩が連なる散策路など、のんびり歩くだけでもカッパドキアらしさを感じられました。
お土産屋さんも魅力的!
私は、気球型のチャームがついたネックレスを購入しました。
トルコでは、値引き交渉が当たり前なので、納得できる値段になるまで、根気よく交渉しましょう!
相手も商売でやっているので、とにかく安くと言い続けるのではなく、日本との文化の違いを楽しむつもりで妥協点を見つけるのがポイント。
経験則からすると、もともとの値段と、自分がはじめに提示した値段の真ん中あたりに落ち着けることができると、お互いに気持ちいい買い物ができます。
納得する値段で買い物ができたら、笑顔でお礼を言ってお店を出ましょう!

レッドツアー・グリーンツアーに参加する
気球とは別枠で催行されるため、天候の影響を受けにくいのがツアー観光です。
私自身はレッドツアーに参加しましたが、1日かけて見どころを効率よく回れて満足度が高かったです。
カッパドキアのツアーは大きく分けて2種類。
レッドツアーとグリーンツアー、どちらに参加するか迷っている方はこちらの記事をチェック!
乗馬ツアーに参加する
天候次第ではありますが、気球の代わりに参加するのにおすすめな乗馬ツアー。
渓谷の中を進む体験は、地上にいながら非日常感を味わえました。
日の出を見に行く気球とは逆に、夕焼けの中を歩くサンセットツアーが主流です。
気球に乗れなくても、カッパドキア旅行は楽しめる?
個人的な結論はYESです。
レッドツアーに参加したことで主要な観光地はほぼすべて網羅できましたし、ガイドさんの解説のおかげで歴史もばっちりおさえられました。
それに、町中に大きな岩のある不思議な光景は、世界中でここでしか見られません!
自然と文化が共存するこの町をブラブラ歩くのは、幸せな時間でした。
気球に乗らなかったからこそ、素敵な場所でサンライズが見られましたし、カフェでゆっくり朝ご飯を食べたり、お土産屋さんを物色したりすることができました。
それでもどうしても気球に乗りたい人へ!
そうはいっても、やっぱり気球には乗りたいですよね。
そんな方に、最低限押さえておいてほしいポイントが3つあります。
滞在は最低2泊以上
前にも書いたとおり、気球ツアーがキャンセルになる確率は20-30%と、けして低くありません。
1泊に運命を託すのはあまりに不安という方は、2泊以上するのが絶対におすすめ!
夜行バスがつく時間ではツアーに間に合わないため、ホテルでの滞在日数が2晩以上になるように旅程を組む必要があります。
乗れなくても振替できるような旅程を組む
特別な事情がない限りは、旅の前半に気球ツアーを予約しておき、万が一乗れなくても次の日にリベンジできるような旅程にしておきましょう。
ツアーによっては、天候によるキャンセル時に、返金か別日に振り替えか選べるものもあります。
事前にポリシーを確認しておきましょう。
絶対に乗れると思い込まない
絶対に気球に乗るつもりでいると、キャンセルになった時のプランが何もなく、せっかくの旅の貴重な時間を持て余すことに…。
ツアー開催を願いながらも、キャンセルになっても楽しめる準備と心積もりをしておきましょう!
カッパドキアの気球は、天候次第で飛ばない日もあります。
けして珍しいことではなく、安全を最優先した結果なので、仕方ありません。
晴れることを祈るのはもちろんですが、気球に乗れなかった場合のプランを知っておくと、旅の満足度は大きく変わります。
気球に乗れるかどうかに一喜一憂しすぎず、カッパドキアという場所そのものを楽しんでみてくださいね!


