【注意点&屋台飯紹介】ヨーロッパのクリスマスマーケットを120%楽しむ!

【注意点&屋台飯紹介】ヨーロッパのクリスマスマーケットを120%楽しむ!

2024-10-30

こんにちは!

12月にドイツを縦断しながらクリスマスマーケット巡りをしたMAREです!

前回は、各都市のクリスマスマーケットの2024年最新情報をお届けしましたが、今回はもっとクリスマスマーケットが楽しくなるポイントをご紹介します!

前回の記事をお読みでない方はこちらも併せて読んでみてくださいね!

【2024年最新情報あり】ドイツ4都市でクリスマスマーケット巡り

こんにちは! ヨーロッパ留学中の冬休み、ドイツを縦断しながらクリスマスマーケット…
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細かい現金を用意しよう

キャッシュレス化が進んでいるヨーロッパですが、マーケットでは現金が主流!

おつりを用意していないお店も多く、用意があるとしても高額の紙幣は嫌がられることが多いです。

また、日本と比べておつりの数え間違えも多く、大きなお金で支払うのはリスクが高いです。

スーパーマーケットや大き目のカフェ、レストラン等では、50ユーロ札も使えるところが多いので、マーケットへ行く前にお金を崩しておくとスムーズです。

人込みではスリの危険もあるので、手の届くところに大金を持たないという意味でも、使う分だけ崩して手元に置いておくのが

ショーやライトアップの時間をチェック!

お店めぐりと同じくらい楽しいのが、マーケット内のステージや近くの教会で披露されるショーやライトアップ。

ベルリンのマーケットではサンタクロースが登場して子どもたちを沸かせていたり、フランスのストラスブールでは大きなクリスマスツリーのイルミネーションがクリスマスソングに合わせて輝いたり。

町や曜日によって開催時間が異なるので、見逃したくない場合は事前にチェックしていくとよいでしょう。

マーケットは楽しいですが、ヨーロッパの冬は寒いので、外で長居したくないのが本音。

見たいショーの時間に合わせて訪れるのがおすすめです!

屋台の食べ物を楽しむ

クリスマスマーケットには、その国らしい食べ物がたくさん!

マーケットを訪れたらぜひ試してみたい食べ物・飲み物を紹介します。

ソーセージ

クリスマスマーケットといえばドイツ、ドイツといえばソーセージ!

歩いていると、炭火の上につられた大きな鉄板から、いい匂いが漂ってきます。

どこのマーケットに行っても必ず売っていますが、地方によって特徴があるそうなので、食べ比べるのも楽しそうです。

1本を食べやすいサイズに切ってパックに入れたものや、スープに入ったもの、ニンニクと炒めたもの、パンにはさんだものなど様々なものがあるので、食べたいものを見つけてください!

私はベルリンで、パンにはさんだソーセージを食べました!

パンに挟まったソーセージ

シャンピニオン

ドイツ人の友人が教えてくれたマッシュルームのスープ。

ハーブとニンニクが効いていて、冷えた体にしみわたります。

シャンピニオンとはキノコという意味で、スープ以外にも、クリームソースで炒めたマッシュルームもこの名前で売られていました。

バックカルトッフェル

焼いたジャガイモにお好みのソースをかけて食べる料理。

私はチーズソースとオリーブを乗せてもらいました。チップスはお願いしていないのについてきましたが、普通はついていないようです。

かなりお腹にたまるので、いろいろな食べ物を試したい方は、誰かと半分こするか、お持ち帰りがおすすめ。

ほくほくのジャガイモがとろとろのソースとマッチして最高です!

焼いたジャガイモの上にリーズソースと、オリーブと、ポテトチップスが乗っている

ラクレット

日本でも人気のラクレットチーズ!

その場で溶かしたチーズをパンやソーセージの上にかけてくれます。

チーズがとろとろの部分と、焦げてカリカリの部分がどちらも楽しめて、私も大好きなマーケット飯です!

削る機会にセットされたラクレットチーズ
専用の機械で削ってくれます

アーモンド

マーケット以外でも、冬場は道端でよく売っている砂糖コーティングのアーモンド。

紙の入れ物に入れてくれるので、歩きながらつまめるのが嬉しいです。

レープクーヘン

レープクーヘンは、ドイツのクッキー。

いろいろな形があるようですが、クリスマスマーケットで売っているものは、ハート型が多いです。

どこのマーケットでも、歩いていると大きなかわいいクッキーを売っているお店が目に付くでしょう。

スーパーでも売られており、前に食べておいしかったので、マーケットのレープクーヘンを買ってみましたが・・・分厚い分、パサパサ感が強かったです。

ただ、かわいさはピカイチ!

飾り用や記念に買いたいならマーケットで、おいしいレープクーヘンなら、スーパーか専門店で買うとよさそうです!

ホットワイン

大人の皆さんにおすすめしたいのは何といってもホットワイン!

普通のワインとは違い、砂糖やはちみつで甘く味付けし、シナモンなどのスパイスや、レモンなどの柑橘類が入った温かいワインです。

同じ地域でも、作る人によって味が違うのが面白いポイント!

もし何杯か飲むなら、違うお店のものを試してみるのも楽しいでしょう!

本来、寒い冬に体を温めるための飲み物なので、普通のワインよりアルコールが強いものもあり、温かいので体に回りやすいこともあります。飲みすぎには注意です!

陶器の入れ物に入ったホットワイン
ドイツのライプツィヒで買ったホットワイン

ホットチョコレート

ホットワインを飲まない方は、ホットチョコレートが寒いマーケットでの必需品!

日本でいうところのホットココアですが、濃厚で甘ーいものが多いです。

マシュマロが浮かんでいたり、クッキーだついたりするお店もあるので吟味して買うお店を決めてください!

ホットワイン、ホットチョコレートはカップ代に注意!

クリスマスマーケットに行ったら絶対飲みたいのが、ホットワインやホットチョコレート。

大なべから救ってくれる温かい飲み物は、買うお店によって少しずつ味が違い、寒さも相まってついついいくつも試してみたくなります。

初めてマーケットでホットワインやホットチョコレートを買うとき、注意が必要なのは、書いてある値段とは別にカップのデポジット代が必要になることです。

これはデポジットなので、マーケットを満喫した後にカップを返却すれば返ってきますが、はじめは表示されている値段より高く請求されるので、びっくりしないように覚えておいてください。

マーケットによって、プラスチックのカップのところもあれば、デザインに凝ったマグカップのところもあります。

デザインが気に入ったら持ち帰ってもOK!その場合は返金されませんが、相場は2-5ユーロなので、記念に買うにもちょうどいい値段です。

2杯目以降は、同じカップに注いでもらうこともできるので、いくつも持ち歩く必要はありません。

返却場所は、マーケットによって異なり、購入したお店に返すパターンと、運営事務所のようなところでまとめて回収しているパターンがあります。

迷ったら買ったお店の人に聞いてみてください。

オーナメントのショッピングを楽しむ

食べ歩きやショーも楽しいですが、クリスマスの飾りを見られるのも、クリスマスマーケットの醍醐味です。

キラキラ輝くオーナメントが所狭しと並ぶ店頭は、大人でもクリスマスムードに浸ってワクワクできること間違いなし!

小さい置物から、大きなツリーまで、いろいろ見ているだけで寒さも忘れてしまいます。

クリスマスのオーナメントを売る店

ドイツ発祥のテディベアなどのぬいぐるみも売っているので、ドイツのクリスマスマーケットに行く方は、お土産にもぴったりです!

テディベアが並んでいる店

私はニュルンベルクでこびとのおじさんを仲間にしました!

クリスマスツリーと、ドワーフの人形

クリスマスマーケットを楽しむイメージがわいてきましたか?

ドイツはもちろん、フランス、ベルギー、オーストリアなど、ヨーロッパでは多くの都市でマーケットが開催されています。

ヨーロッパ旅行予定のある方は、旅先の都市のマーケット開催予定をぜひ調べてみてください!

ドイツ4都市+フランス1都市の2024年最新情報はこちら!

【2024年最新情報あり】ドイツ4都市でクリスマスマーケット巡り

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