こんにちは!
フランスに留学していたMAREです!
北フランスに留学していたのですが、休日を利用して南仏旅に出かけました!
前回の記事では、ニース・モナコ・エズの魅力をご紹介しました。
今回ご紹介するのはマルセイユ!
南仏といえばプロヴァンス、プロヴァンスといえばマルセイユといっても過言ではない、かつて貿易で栄えたフランス2番目の都市です。
今回は、マルセイユの観光でぜひ訪れてほしいスポットをご紹介します!
旧港
マルセイユを象徴するような大きな港。
きれいな海と、ズラッと並ぶ大小さまざまな船が見所です。
レストラン、カフェ、お土産屋さんなどは、この港に沿うように立ち並んでいます。
海鮮がおいしいのもマルセイユの魅力!
港沿いを歩いていると、おいしそうなにおいが漂ってきます。
ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院
丘の上に立つ教会。
パリや北フランスの教会に慣れていた私は、ここまで文化が違うかととても驚きました。
外観からして、縞々な壁とてっぺんに立つ像が特徴的。
丘を登っていよいよ中に入ると、内部もなかなか個性的!
赤と白の縞模様と、どこかアラブやアジアを感じるモザイク壁画が目を引きます。
丘の上にあるため、眺めもきれいです。
真っ青な空と海と、眼下に広がる赤い屋根のコントラストが最高でした!
マルセイユ大聖堂
海を臨む大聖堂。
ショッピングにもおすすめなおしゃれな地域、パニエ地区にあります。
ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院と似て、シマシマな見た目が特徴です。
内側も赤と白の縞模様ですが、前に紹介した寺院と比べると落ち着いた印象。
高い天井と、ステンドグラスの窓から降り注ぐ陽の光が美しかったです。
中央の祭壇の裏にまで回ることができる珍しい教会でした。
石けん博物館
マルセイユのお土産といえば石けん!
特に、プロヴァンス地方で有名な、ラベンダーの香りが人気です。
博物館では、マルセイユの石けん産業の歴史や、石けんに関する科学的な説明を見ることができますが、規模はとても小さいです。
しかし、訪問をおすすめする理由は、石けんづくり体験ができるから!
博物館の入り口で、次の体験の開催時間を確認し、受付の方に名前を伝えましょう。
フランス語での説明がメインですが、英語しか話せないと伝えると、英語での補足も加えてくれたため、特に難しいことはなく体験に参加できました!
石けんづくりといっても、すでにできている石けんをカットし、刻印を押す簡単なものですが、自分好みのものが作れて楽しかったです。
とても簡単なのでお子様連れにもおすすめ!
私が作った石けんはこちら!
歴史あるLicorneというメーカーが手掛けている石けんを使用しているため、品質も香りも最高です!
体験で作った石けんはもちろん持ち帰れます。
体験をせずに博物館だけ楽しむ場合も、入場料を支払う必要がありますが、入場者は隣の石鹸ショップで無料で石けんをもらうことができます。
Licorne
博物館に併設している石けんショップ。ユニコーンがシンボルです。
厳選されたホースミルク(馬のミルク)から、すべてマルセイユ市内で生産しています。
ばら売りの石けんをかわいい缶に詰められるコーナーや、アロマや香水などの香料系の商品も充実。
石けん用のトレイやタオルなど、繰り返し使える商品もあります。
何より、カラフルな店内がかわいくて、どれを買おうか迷ってしまいます。
マルセイユの魅力を詰め込んだ記事、お楽しみいただけましたか?
夏はもちろん、パリやフランスのその他の地域が寒い季節でも、比較的温暖な南仏なら快適!
西ヨーロッパのほかの地域とは一味違う街並みを楽しみたい方におすすめです!
マルセイユから電車やバスで3時間ほどでアクセス可能な、南仏のもう1つの大都市ニースとその近郊の町についてはこちらの記事でご紹介しています!
私もマルセイユとニースをセットで回ったため、マルセイユに行くならぜひ訪れてほしい街です。
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