こんにちは!
アフリカとアラブが好きなMAREです!
アフリカでのインターンの合間を縫って、エジプトの首都カイロを旅してきました!
歴史に触れるにも、写真映えスポットとしても、最高に楽しい町だったので、見どころをレポートします!
今回は有名観光地を含めたオススメスポット紹介です!
目次
カイロ観光のコツ&注意点
①客引きがうるさい!
とにかく人当たりのいいエジプト人たちは、外国人の私たちを見るとニコニコ話しかけてきてくれます。
それ自体は嬉しいのですが、みんなに話しかけられすぎて段々疲れてくるのが本音…。
特に、商売人の方たちは、お客さんを捕まえようと必死です。
ピラミッドの周りでは、ラクダや馬車に乗らないか、お土産はいらないか、と5秒に1度は声をかけられます。
町中を歩いていても、わざわざタクシーを路肩に泊めて、乗らないかと聞いてくる運転手たち。
悪気はないと思うので愛想よく対応したい気持ちはわかるのですが、ニコニコしていると舐められるのも事実。
必要ないときは、アラビア語でNoを意味する「ラー」というと、相手も気分よく理解して去ってくれることが多かったです。
②値切り交渉必須!
ラクダもお土産もタクシーも、客引き自体は悪いことではないのですが、ほぼ100%値段を吹っ掛けられていると思った方が身のためです。
値段交渉前提で価格は設定されているので、ちゃんと納得できる値段のものだけ買うようにしましょう。
町中を走っているタクシーはもちろんですが、私たちが使っていたUberとCareemという配車アプリでも、マッチング完了後にチャットで値段交渉をされたり、アプリの表示より多い金額を降車時に要求されたりすることがありました。
これらのアプリではマッチング時に金額が表示されるため、それをスクショしておくこと
遠回りして距離を稼いで金額を上げようとしていないか、アプリ上の地図で確認すること
チャットで事前に値段交渉された際は、利用者の多い時間帯だと次のマッチングまで時間がかかることもあるので、提示された額が納得できる額なのか、キャンセルして次の配車を待つのか判断することが必要です。
③アラビア語の数字を覚えておくと便利!
エジプトの車のナンバープレートは、アラビア語の数字で書かれています。
アラビア語の数字は、私たちが普段使っている「アラビア数字」とは全く違い、日本語で言う漢数字のようなもの。
私はアラビア語を学んだことがあったので大丈夫でしたが、アラビア語になじみがないと、アプリで手配した車が到着してもどれだかわかりません。
また、観光地以外の売店等で買い物をすると、値札がアラビア語で書かれていることもありました。
ぼったくられないためにも、覚えておいて損はありません!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 |
١ | ٢ | ٣ | ٤ | ٥ | ٦ | ٧ | ٨ | ٩ | ٠ |
6が٦だったり、5が٥だったり、難しいですが、これを覚えておけばエジプト旅行が少し楽になります!
④ホテルはギザのピラミッドビューがおすすめ!
ピラミッドがあるのは、カイロの中のギザという地域。
「カイロ」で検索すると、カイロの街中のホテルがヒットしますが、カイロを訪れるほとんどの方の一番のお目当てはピラミッドのはず。
「ギザ」もしくは「pyramid view」で検索すると、お部屋からピラミッドが眺められるホテルがヒットします!
歩いてピラミッドにアクセスできるホテルも多いですし、実は値段も安いところが多いんです!
マリオットやヒルトンなどの高級ホテルはカイロの街中にありますが、それ以下のランクで特にこだわりがないなら、激安ゲストハウスから小綺麗なヴィラまで選び放題!
朝焼け・夕焼けや夜のライトアップもお部屋から気軽に眺めることができます。
ギザのピラミッド
言わずと知れた観光地。ピラミッドです。
エジプト第4王朝の時代(紀元前27~25世紀)に建造されたとされています。
知れば知るほど謎が深まって、冒険心がくすぐられます!
入場するには、エリア内に入るまでのチケットと、各ピラミッドの見学チケットの2種類が必要です。
どちらも入り口で購入します。支払方法は基本的にはカードのみです。
内部にはカメラが持ち込めないので注意してください!
クフ王のピラミッド
一番有名なクフ王のピラミッド。世界で1番高いピラミッドです。
入り口から見て一番右にあります。
入り口から暗い通路と長い階段を通り、王の棺とされている石棺まで歩きます。
4500年も前につくられた建造物の内部を見られるのはワクワクで、観光客に開放されていない部分に何があるのかなど、想像が膨らみました。
中は狭く階段も急ですが、体力に自信のある方は入場することをおすすめします!
カフラー王のピラミッド
3つの有名なピラミッドのうち、真ん中に立っているのがカフラー王のピラミッドです。
特徴は、建設当時はすべてのピラミッドを覆っていたとされる白い石がてっぺんに少し残っていること。
現在残っている茶色のピラミッドも壮観ですが、カフラー王のピラミッドから想像できる本来の姿も、見てみたかったです。
メンカウラー王のピラミッド
3つの中では1番小さいピラミッド。
第4王朝の終末期で、王の権威が落ちていたからとも、財政が厳しかったからともいわれています。
スフィンクス
3大ピラミッドと同じエリアに存在するスフィンクスの石像。
エリアの入場料を払えば、見学チケットなしで見ることができます。
前からの写真が有名ですが、あまり写真に写らない後ろ側が見られるのも、実際に訪れた人の特権。
スフィンクスに立派なしっぽがあったのは驚きでした!
アズハルモスク
大きなミナレット(イスラム教の塔)が特徴の、モスク。
入口から荘厳な雰囲気が漂ってきます。
中に入ると真っ白なタイル張りの床が美しく、そこで祈りをささげてきた人たちの歴史を感じられます。
見学するためには女性は髪の毛を隠すスカーフが必須。
男女問わず、肌の露出は厳禁です。
バザール Khan el-Khalili
アズハルモスクの隣にある市場。
お土産を買うのにぴったりです。私はエジプトの神様が描かれたパピルス紙と、香水を購入しました!
アクセサリーやスカーフ、ワンピースなど、エジプト観光中に身に着けたいものも色々売っています。
値段は基本高めに言ってくるので、いくつかのお店を比較しながら適正な価格を見極めましょう。
奥のほうに進んでいくと、カフェやレストランもありました。
暑い時期の観光には、涼しく休める場所はありがたい!
アムル・イブン・アル=アース・モスク
アズハルモスクよりも、現地の人たちの暮らしに密着したモスクです。
中では、子どもたちからお年寄りまで、絨毯のひかれた床に座って思い思いの時間を過ごしていました。
モスクや教会は、人々の憩いの場として、その土地の生活感を感じられるのも私の好きなポイント。
暗くなってからの時間も素敵です。
天井のランプがともされ、モスクの幻想的な雰囲気が引き立っていました。
神秘と歴史を感じる国エジプト。
幼いころからテレビや教科書の中にあった光景が、自分の目の前に広がっているのは何とも言えない感動がありました!
カイロにあるおしゃれなギフトショップやレストランなどの情報はこちらの記事で紹介しています!
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