こんにちは!
1年間フランスに留学していたMAREです!
留学先はルーアンという北フランスの町だったのですが、長期休暇を利用して南仏旅に出かけました!
フランスは、地域によって文化や街並みが違うのが面白いです。
南仏の中でも町ごとに表情が違い、どの町も魅力がいっぱい!
今回は、コートダジュールと呼ばれる地方の中心地ニースと、ニースから日帰りで行ける街を紹介します!
ニース
コートダジュール(青い海岸)の名にふさわしい、美しい真っ青な海が広がる街。
やわらかい暖色の建物とのコントラストも美しいです。
歩き回って観光するというよりは、ビーチでのんびりしたり、ショッピングをするのがニースの楽しみ方。
ヨーロッパ中から人々がバカンスに訪れる人気のリゾート地です。
プロムナード・デ・ザングレ
ニースで海を臨む絶景を求めるならここへ向かうべし!
ビーチ沿いに続く道には、たくさんのベンチが置かれており、おしゃべりしながらリラックスしている人たちでにぎわっています。
冬でも比較的暖かいニースは、私が訪れた3月にはちょうどいい気候。
ポカポカのお日様の下、海を眺める至福の時間でした。
ビーチにもおりることができ、海岸沿いの石の上に座ってピクニックをしている人たちもいました。
気候は温暖とはいえ水は冷たかったのですが、中には泳いでいる人たちもチラホラ!
日差しが強いので日焼け対策は忘れずに!
マセナ広場
レストランやブティックでにぎわう広場。
南仏らしいオレンジや淡いピンクの建物に囲まれた憩いの場です。
真ん中にある噴水では子どもたちが遊んでおり、隣の公園では子ども大人にかかわらず、ボール遊びをしたりランニングをしたり楽器を弾いたりと、思い思いの時間を過ごしているのが印象的でした。
旧市街
古い町並みが楽しめる旧市街ですが、パリとは全然違います!
迷路のような細い道は、ワクワクが止まらず、積極的に迷子になりたくなります。
南仏のお土産といえば、香水や石鹸、オリーブオイルなど。
なかでも有名なのが、フラゴナールという香水ブランドです。
パッケージデザインにまでこだわった数々の商品は、お土産に喜ばれること間違いなし!
香水以外にも、ハンドクリームやお部屋に置くアロマなど渡す相手や自分の好みにあわせて選ぶことができるのが嬉しいです。
モナコ
実はニースから30分でアクセスできてしまう小さな国、モナコ公国。
TERというフランスの特急電車を利用します。
以下のomioというサイトから日本語で簡単に比較、予約できるので便利です。
Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索カジノや、モータースポーツ(F1)で知られ、富豪が集まる豊かな国ですが、古い町並みも多く残っており、ニースからの日帰り観光にもおすすめです。
大公宮殿
モナコの中心に位置するのが大公宮殿。
宮殿の前には人々でにぎわう広場があり、衛兵が警備しています。時間によっては衛兵の交代も見られます。
宮殿自体も立派ですが、この前の広場からの眺めがモナコを感じられておすすめです!
透き通った青い海に浮かぶ大きな船、そしてフランスの主要観光地ではあまり見られない近代的な大都会を一望できます。
旧市街
カラフルで温かみのある建物が特徴的なモナコの旧市街。
ドールハウスのような建物が立ち並び、乙女心をくすぐります。
メインストリートは人通りが多いですが、一本逸れるとほとんど人がいない道も。
どの通りを歩いても同じようにかわいらしい建物が並んでいるので、ゆっくり写真を撮影したい方にピッタリです。
海洋博物館
私は事前予約をしておらず残念ながら訪れることができなかったのですが、海洋博物館と呼ばれる大きな水族館があります。
外から見るだけでもかなり大きな荘厳な建物で、水族館以外にも海洋史に関する展示など、その名の通り博物館のようです。
当日券も販売していますが、入場に長い列ができていたので、行く予定の方は事前予約をおすすめします。
カジノ・ド・モンテカルロ
モナコといえばカジノ!
敷居の高いイメージですが、入場料10ユーロを払えば入場できます。
18歳から入場可能で、入口で身分証明書の提示が必要です。
ドレスコードは、ダメージジーンズなどラフ過ぎなければOK。
世界のセレブも訪れる有名カジノですが、観光客が多いこともあり、フランクに楽しめる会場もあります。
建築物としても価値のある建物は、カジノ営業開始前の時間に見学のみの公開もしているそうです。
ハメを外しすぎない程度に楽しみたいですね!
エズ
「鷲の巣村」という異名を持つ世界遺産の村、エズ。
小さな村ですが、高い山の上に作られた要塞のような村は、歴史的価値はもちろん、写真映えもすることからたくさんの観光客を集めています。
くねくねした坂を上っていく、村までの道中の景色も含めて絶景です。
ニースからバスまたは電車でアクセスでき、30分ほどで到着します。
バスでアクセスする場合、ニースのVauban駅から82番または112番のバスに乗り、Eze Villageで下車します。
電車でアクセスする場合、同じくomioから特急列車のTERを予約しましょう!
Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索電車の駅からローカルバスで山の上まで上る必要があるため、バスダイヤにも注意が必要です。
ローカルバスのダイヤはGoogleマップなどの地図アプリで検索が可能です。
特に観光地があるというよりは、歩き回るのが楽しい町。
景色を見るために頂上の植物園を目指す人が多いようですが、景色は町中からも見られましたし、細い道まで含めて色々歩いて回りたいので、個人的には植物園に入場しなくても楽しい町でした。
アーティストのアトリエも多くあり、持ち帰りやすい小さいサイズの作品も見つかるので、この機会に気に入ったものを見つけるのも楽しいでしょう。
パリとはまた違う空気の漂う南仏。特に海好きの方にはぜひ訪れてほしい観光地です!
暖かく、どのシーズンでも楽しめるのが魅力ですね。
今後は、マルセイユやカルカッソンヌなど、南仏のほかの町の情報も投稿する予定です。楽しみにお待ちください!
フランスのほかの町の記事も公開していますので、併せてチェックしてみてくださいね!