ロンドンの「ハリーポッターと呪いの子」ポッタリアンによるレビュー&予約解説

ロンドンの「ハリーポッターと呪いの子」ポッタリアンによるレビュー&予約解説

2024-09-23

こんにちは!

フランスに留学していたMAREです!

実は私、ハリーポッターの大ファン通称ポッタリアン。

フランス留学中に、パリからロンドンはバスや電車で移動できることを知り、夜行バスに飛び乗って、大好きなハリーポッターの舞台「ハリーポッターと呪いの子」を観劇してきました!

今日はチケットの撮り方や、舞台の感想をレビューしたいと思います。

劇場はこんな感じ。「呪いの子」のモニュメントが目立っているのですぐわかります。

「ハリーポッターと呪いの子」って?日本でやっている舞台との違いは?

あの大人気シリーズ、ハリーポッターの19年後、子どもたちの世代を描いた作品です。

英題は”Harry Potter and the Cursed Child”。

作者のJ・K・ローリングが舞台のために書き下ろした、公式の続編です。

ロンドンで2016年に開演したこの舞台。

日本でも2022年から上演していますが、やはり本場ロンドンでみる舞台は格別!

映画と同じブリティッシュイングリッシュで楽しむことができて、英語を勉強していてよかったと心から思いました。

また、日本での上演は休憩込みで3時間40分なのですが、ロンドンでは第1部が2時間45分、第2部が2時間35分(両部とも20分の休憩あり)と、長く濃い時間が楽しめるのです!

始まる前や休憩中の劇場内アナウンスも、ハリーポッターの世界観を崩さないものになっており、劇場に入った瞬間からハリーポッターの世界にいられると考えれば、計6時間ほど世界観を楽しめるといえます。

舞台脚本も販売されており、日本語でも読むことができます。

英語で100%理解する自信はないけれど、本場の世界観を味わってみたいという方は、先に脚本を読んで内容を予習していくとよいでしょう!

私も脚本が発売開始になった2016年に購入して読んでいましたが、ストーリーを知っていても十分楽しめる劇でした!

「ハリーポッターと呪いの子」を読む

チケットを予約する

チケットは公式サイトから予約できます。

①サイトにアクセス

まずは以下のサイトにアクセスしましょう。

Harry Potter Play | Palace Theatre London | Official Site

The spellbinding play Harry Potter & the…
uk.harrypottertheplay.com

原作ファンの私は、トップページだけで世界観にワクワクしてしまいます!

少しだけスクロールすると、チケットオプション(Ticket Options)が見られます。

引用:https://uk.harrypottertheplay.com/

数か月先のチケットをとる場合は真ん中、1か月以内のチケットをとる場合は1番右を選択しましょう。

私は2週間前に友人と2人分のチケットを予約をしたのですが、良い席はかなり埋まってしまっている印象でした。

一緒に行く方と離れて座っても良ければ真ん中あたりの席も空いていますが、並びでとるとなるとかなり端の方になります。

旅程が決まった時点で予約しておくことをおすすめします!

ちなみに1番左はホテルとセットになったチケットのよう。

1か月前までしか予約を受け付けていないようなので早めの予約が必要です。

値段は大人2人で、チケット代+£100~くらいに設定されていて、お得な印象を受けました!

②チケットの種類を選ぶ

私のようなギリギリタイプでない皆さんは、きっと前もって予約していく方が多いだろうと思うので、真ん中の”Book Ahead”から次のステップへ進みます。

右の”Last Minutes Availability”でも、ほとんど同じ画面になるはずです。

引用:https://uk.harrypottertheplay.com/

日程を選ぶ前に、見たいパートと人数を選びましょう。

この舞台は2部に分かれており、1部の後休憩をはさんで2部が上演されます。

休憩といっても結構長く、2時間ほど一度劇場から出て食事ができるくらいのインターバルです。

もちろん両部とも見てほしいですが、どうしてもどちらかしか見られない方は、片方だけのチケットを選択したり、各部別の日にみたりすることができるようです。

引用:https://uk.harrypottertheplay.com/

同日に見る方は1番上の”Both Consecutively”を、別の日に見る方は2番目の”Both on Different Days”を、片方だけの方は”Part One Only”または”Part Two Only”のどちらかを選びましょう。

その横の”How many seats?”に座席数を入れたらいよいよ日程を選びます。

③日程を選ぶ

2024年9月現在、ロンドンでは、水曜日、金曜日、土曜日の1時からと、日曜日の2時から上演されている週が多いようですが、週によって微妙に違いがありました。

舞台を目当てにロンドンに行かれる方は、旅程を決める前に必ず上演日を確認してください!

休憩をはさんで、第2部は第1部の開演時間から5時間後に開演になります。

引用:https://uk.harrypottertheplay.com/

緑色が席数に余裕がある日、オレンジが残り少ない日、赤が売り切れている日になります。

日程を選択して次のステップへ進みましょう。

④座席を選ぶ

日程を選んだら、次は座席を決めます。

引用:https://uk.harrypottertheplay.com/

画面上が舞台。

席によって値段が違うので、予算と相談しながら選びましょう。

安いチケットは£30から。高いチケットは£199まであるようです。

私はバルコニーの£50の席を選びましたが大満足!

劇場はかなり急な斜めになっているので、前の人の頭が気になることは特にありませんでした。

サイト上で、丸が半分薄い色になっている座席は、足元が狭かったり、端の方で見えづらかったりする可能性がある席だそうです。

劇場の1階2階部分を使った演出もあったので、前の方に座るとさらに臨場感が味わえただろうなと思います。

ですが、バルコニー席にもキャストさんが近づいてきてくれる演出が!

詳しくは言えませんが、後ろの方のお値打ちな席でも、十分迫力を感じられる舞台でした!

引用:https://uk.harrypottertheplay.com/

選んだら、”Continue to Checkout”をクリックして進みます。

⑤支払い情報の入力

情報入力画面に移るので、名前、苗字、メールアドレス、電話番号を入力します。

“Continue”を押すと、住所入力ページが表示されます。

ほとんど使われることはない情報なので、日本に住所がある方はそれで構いません。

Address Line1に、市町村より後の住所を、

Town or Cityに市町村を、

Countyに都道府県名を、

CountryはプルダウンでJapanを、

Postcodeに郵便番号を

それぞれ入力してください。

先ほどと同じく”Continue”をクリック。

あとは支払情報の入力です。

支払方法はカード決済のみ。VISA、MasterCard、American Expressが使えます。

カード情報を入力したら、”Delivery Options”を選びます。

当日、Emailの受信画面からスマホで入場したい方は”Email”を、Emaiに届くチケットを自宅のコピー機等でプリントアウトしてから持参する予定の方は”Print at Home”を選択すればOK!

“Mail”は郵送になると思うのですが、日本にまで配達してくれるのかは不明です。

メールで受け取るのが確実なので、上2つの内どちらかを選択しましょう!

⑥メールの確認

決済が無事終了すれば、登録したアドレスに”Confirmation for Order”というような件名でメールが届くはずです。

当日はそれを使って入場するため、”Email”を選択した方はメールの保存を、”Print at Home”を選択した方はプリントアウトを忘れないでください!

当日はどうする?

私が行った際は、コロナの影響でオンラインチェックインを採用していましたが、今はその文言がサイトから消えていました。

当日リマインダーのメールが来ると思いますが、特にcheckinというリンクが添付されていなければ、そのまま会場に向かってOK!

時間に余裕をもって、会場のPalace Theatreへ向かいましょう。

大きな「呪いの子」のモニュメントが飾ってあるため、すぐにわかると思います。

入り口でセキュリティーチェックを受け、入場!

劇場内ではグッズの販売や、作品をイメージした食べ物や飲み物の販売もあります。

劇場内アナウンスも楽しいポイントなので、早めに到着して少しでも長く世界観を味わうことをお勧めします!


舞台の見どころや予約の手順がわかりましたか?

書いていて、私ももう1度見たくなってきてしまいました!

ハリーポッター本編のファンの方はもちろん、本編の内容からは独立したアフターストーリーになっているため、初見の方も楽しめると思います。

本編を予習しておきたい方は、電子書籍でも読めるようです!

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