こんにちは!
フランスに留学していたMAREです!
以前のブログで、ルーブル美術館の見所を紹介しました!
今回は、オルセー美術館の見所を紹介します!
歩き回って自分の好きな作品を探すのも楽しいですが、最低限見るべき有名作品はおさえていきたいですよね?
ルーブルに負けず劣らず有名作品の多いオルセー美術館の有名作品を解説します!
もっと詳しく予習したくなった方は、私も持っているこちらの本がおすすめ!
たくさんの作品や、鑑賞ポイントがのっていて、文庫本なので持ち歩きやすいのが嬉しいです。

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当日券は大行列が予想されるため、公式サイトから予約をお忘れなく!
大時計

所蔵作品ではないですが、入場するとまず目に入るのが、オルセー美術館の象徴ともいえる大時計!
金色の装飾に縁どられた時計は大迫力です!
落穂拾い

ミレーによって1857年に描かれた絵画。
庶民を描いた絵にしては、サイズが大きいことが特徴です。
茶色をベースとした背景に、青や赤が際立っています。
やわらかい雰囲気の絵ですが、実は落穂拾いというのは、収穫が終わった小麦畑で、貧しい人たちが残った小麦を拾う習慣のことだそうです。
そういった背景を知ると、違った絵に見えてきますよね。
笛を吹く少年

フランスを中心に巻き起こった一大日本ブーム、ジャポニズム。
浮世絵を模倣した、のっぺりとした作風が特徴のジャポニズムで、特に活躍したのがマネです。
「笛を吹く少年」はマネが1866年に描いた作品。
輪郭が濃く、平面的なこの絵には不思議な魅力を感じます。
草上の昼食

こちらもマネの作品。
先ほどとは打って変わって、しっかりと陰影や立体感が表現されています。
この作品は、フランスの絵画のサロンで、受賞を逃した作品だけを展示する、「落選者展」で発表されました。
当時のフランスでは、神話以外で、女性の裸を描くことはタブー視されていたそう。
そのため、この作品は、世俗的な女性の裸を描いたため、批判の対象になりました。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会

1876年に、ルノワールが描いた作品。
舞台となったのは、パリのモンマントル地区にあったダンスホールといわれています。
当時も今も、モンマントル地区は学生や芸術家が集まる地域。
ルノワールもこのあたりに住んでいたとされており、彼の友人たちがモデルとなっています。
こちらの記事の中で紹介した、サクレクール寺院があるエリアです。
戦争

見れば見るほど、得体のしれない恐怖を感じるこの絵画は、1894年にルソーによって描かれました。
カラフルな絵でありながら、一番目立つ色は黒。
真っ黒な馬と、真っ黒な髪を持つ少女は、戦争を表しています。
地面には、倒れた人々と、彼らに群がるカラスが描かれています。
後にゲルニカを描くピカソに影響を与えた作品であるともいわれているそうです。
睡蓮の池

モネの睡蓮といえば、オランジュリー美術館にあるものが有名ですが、オルセー美術館のこちらも人気の作品です。
パリの北にあるジヴェルニーという町にある自宅の庭がモデルになっており、この自宅には今でも多くの観光客が訪れています。
睡蓮をモチーフとした作品は、300点あるという説も。
絵画にそれほど詳しくなくても、モネの絵だと認識できるほど特徴的な、筆跡を残す画風や色使いにはファンがたくさんいます。
他にも、オルセー美術館にはモネの作品がたくさんあります!
パリから1時間ほどでアクセスできる、ジヴェルニーのモネの家は、4月から10月まで一般公開されています!
睡蓮や、庭に咲く花々を見たい方は是非訪れてください!
日傘をさす女

こちらもモネらしい作品。
3つある「日傘をさす女」の絵のうち、オルセー美術館には、2作目と3作目が対になるように所蔵されています。
ワシントン・ナショナル・ギャラリーにある1作目には、女性の顔がはっきりと描かれています。
しかし、モデルとなったといわれる妻が、若くして病死。
その後に描かれた、オルセー美術館所蔵の2作は、顔がぼんやりとしか描かれていません。
ルーアン大聖堂

モネが何度も描いたルーアン大聖堂。
少しずつ画角やタッチの違うルーアン大聖堂の絵画が、世界中の美術館に所蔵されています。
ちなみに、私が留学していたのは、この大聖堂があるルーアンという町。
パリから1時間ほどでアクセスでき、睡蓮のモデルとなったジヴェルニーとも同じ方向なので、モネに興味のある方は是非訪れてほしい町です!
ちなみに、ルーアンやジヴェルニーに向かう電車は、パリのサンラザール駅から発着しており、モネが描いたサラザール駅もオルセーで見られます。
ルーアン旅は、まさにモネの聖地巡礼!

ゴッホの自画像


ゴッホの有名絵画も、オルセー美術館には多数所蔵されています。
アルルの寝室

黄色い家と呼ばれる、ゴッホのアルル時代の家の、寝室を描いた作品。
黄色とオレンジで彩られた落ち着いた室内には、いくつもの絵画が飾られています。
右側に飾られた2枚の肖像画は、ゴッホ自身が描いた、友人の絵だといわれています。
ちなみに、この「アルルの寝室」は後に2度複製されていますが、3つのバージョンすべてで肖像画のモデルが変わっているそうです。
ローヌ川の星月夜

水面に映る光が幻想的な作品です。
大きな糸杉が描かれた「星月夜」が有名ですが、オルセー美術館に所蔵されているこちらは、南仏アルルでみた景色を描いています。
オルセー美術館で見るべき作品がわかりましたか?
せっかくのパリ旅行。先に見たい作品やルートを決めて、時間を効率的に使いましょう!
まずは予約を取って入場枠を確保!
有名作品は今回の記事で紹介しましたが、もっと詳しい鑑賞ポイントが知りたい方にはこちらの本がおすすめです!

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ルーブル美術館の有名作品をまとめた記事も公開しています!
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