こんにちは!
フランスに留学していたMAREです!
多くの人が憧れるおしゃれな町パリ。
ヨーロッパに留学するなら、訪れてみたい都市ですよね。
しかし、物価高もあり、中には予算の関係で渡航を迷っている方もいるかもしれません。
しかし、高いからという理由で渡航を断念するのはもったいない!
実は、パリはとっても学生に優しい町なんです。
この記事では、パリがヨーロッパ留学生におすすめな理由を紹介します!
ここも無料なの!?EU若者割
ありがたいのは、なんといっても学割が使える観光地の多さ。
学割というより正確には「若者割」。
EU居住者(EU residents)かつ26歳未満の人は、多くの観光地のチケットが無料になるのですが、なんとこれ、EU諸国のビザを持っている人も対象なのです!
ヨーロッパで留学している学生さんの多くは、学生ビザをお持ちだと思います。
あなたのパスポートに貼ってあるそのビザが、パリでは最強無料チケットに早変わり!
どこで使えるの?
ヨーロッパの他の国でも学割や若者割がある観光地はありますが、使えるスポットがとにかく多く、ほとんどで無料になるのがパリの注目ポイント!
例えばこんなところで使えます。
ルーブル美術館
かの有名な「モナリザ」をはじめ、「民衆を導く自由の女神」、「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」など、名作の数々を展示している美術館。
館内はとても広く、回るのに1週間かかるという人もいるほど。
西洋美術にそれほど詳しくなかった私ですら、1日では全然見足りませんでした!
時間が許せば何日かに分けて訪れたいルーブル美術館ですが、入場料は22ユーロと高め。
それが無料になるとしたら、ゆっくり芸術鑑賞にのめりこめると思いませんか?
ホームページから、タイムスロットの予約は必要なので注意してください!
18-25 year old
Residents of the European Economic Area
というチケットを購入すればOKです!
オランジュリー美術館・オルセー美術館
ルーブル美術館以外の美術館でも、学生ビザは使えます。
大きな部屋の壁中に、訪問者を取り囲むように描かれた、モネの「睡蓮」。
オランジュリー美術館で見られます。
オルセー美術館では、ミレーの「落穂拾い」や、モネの作品の数々、ゴッホの自画像などが見られます。
正直そこまで芸術は興味がない…。有名作品だけ見られれば…。
という方でも、気軽に入館できるのが、無料チケットの嬉しいところです。
サント・シャペル
私がパリで一番好きな教会、サント・シャペル。
青と紫の細かいステンドグラスに圧倒されます。
1つ1つのグラスに、聖書由来のストーリーが書いてあるのも注目ポイントで、ずっといたくなるような幻想的な教会です。
大人料金は13ユーロですが、26歳未満の学生は無料!
こちらもタイムスロットの予約は忘れずに!
パンテオン
フランスの英雄たちが眠るお墓。
ヴィクトール・ユーゴ、サン=テグジュペリ、マリー・キュリーなど、歴史上の著名な人物のお墓に訪れることができます。
お墓というと暗いイメージですが、大きな白いドームは圧巻で、彫刻が施された内部も一見の価値あり!
ほかの観光地と比べて人も少ないので、ゆっくりしたい時におすすめです。
有名観光地の多いパリでは正直優先度が下がるスポットかもしれませんが、無料で入れるなら行ってみるか!と決断できるのも、若者割が嬉しいポイントです。
ヴェルサイユ宮殿
パリ郊外に位置するヴェルサイユ宮殿。世界遺産にもされています。
絶対王政下で、ルイ14世によって建設されました。
鏡の間と呼ばれるきらびやかな回廊や、マリーアントワネットの部屋などが見られるほか、天井画や彫刻など1つ1つが見どころ満載!
宮殿内の見学後は、壮大な庭園でゆっくりするのも楽しいです。
こちらもタイムスロットの予約は必須!
数か月前から埋まってしまうこともあるので早めに予約しましょう。
モン・サン・ミッシェル
パリからは離れますが、フランスに行くならぜひ訪れたい世界遺産、モン・サン・ミッシェルも、EUの25歳以下は無料で入場できます!
海に浮かぶ修道院は、時間をかけても見る価値あり!
パリからの交通手段にお金がかかる分、入場料を払わなくて済むのは嬉しいですよね。
こちらも予約は必須です!
モン・サン・ミッシェルへの行き方はこちらで紹介しているのでご覧ください!
ヨーロッパ留学中の学生さんに、パリがオススメな理由をご紹介しました!
もちろん、芸術や料理やショッピングなど、たくさんの魅力があるパリですが、賢く観光すれば節約できて、金銭面でも魅力的な町なのです!
意外だったでしょうか?
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