ヨルダン・ワディラム砂漠 星空を100%楽しむための宿泊スタイルや立地を徹底比較!

ヨルダン・ワディラム砂漠 星空を100%楽しむための宿泊スタイルや立地を徹底比較!

2025-05-18

こんにちは!

ヨルダンに住んでいたMAREです!

広大な砂漠と満天の星空を楽しめる、ヨルダンのワディラム砂漠。

日帰りツアーもありますが、夕焼けや星空を楽しむなら、泊まりがおすすめ!

時間とともに表情を変える砂漠の風景は、日帰りでは味わいきれません。

夜はほとんど明かりがなく、電波も届きにくい砂漠でのステイはまさに非日常!

最高の夜にするために、宿泊場所選びは重要です。

快適さや清潔さをとるか、できるだけ人里から離れた場所で冒険感を楽しむか。

チョイスは人それぞれ!

今回の記事では、3つの宿泊形式のメリットデメリットをまとめました!

ワディラムの見所やアクティビティ、アクセスは前回の記事で紹介しています!

ヨルダンのワディラムで満天の星空と遊牧民の暮らしを大満喫!見所・ツアー・アクセス解説

こんにちは! ヨルダンに住んで、インターンをしていたMAREです! ヨルダンを旅…
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宿泊前にチェックしたいポイント

星を見たいなら立地が命!

どの宿泊形式を選ぶとしても、ワディラムのホテル探しは立地が命!

値段が高ければいいというわけでもないのが難しいところです。

ワディラムは保護区になっていて、入るには観光センターを通過する必要があるのですが、基本的には奥に行けば行くほど明かりが少なく、星がきれいに見えるようになります。

観光センターの手前や、入ってすぐは明るいです。

また、ワディラムビレッジと呼ばれる、遊牧民のベドウィンの方々が使う施設が集まっている地域にも明かりが多いです。

私が泊まったベドウィンキャンプの位置がこちら

この辺りはほとんど町明かりは気にならず、手元の電球を消すと真っ暗でした!

写真家の方など、もっとこだわる方は、月明かりもない新月を狙っていくそう。

絶景を見るためには、とにかく明かりを避けるのが鉄則です。

ピックアップ予約は必須!

タクシーでアクセスする人が多いワディラムですが、タクシーが入れるのはワディラムビレッジまで。

その先に泊まる場合は、ジープに乗り換えてホテルまで行く必要があります。

保護区内にあるほぼすべての宿泊施設が、ピックアップサービスを提供しているはずですが、予約前に確認するのがベター。

到着時間などを伝えて迎えに来てもらえるようお願いしておきましょう。

ワディラムまでのアクセスは、こちらの記事をチェック!

ヨルダンのワディラムで満天の星空と遊牧民の暮らしを大満喫!見所・ツアー・アクセス解説

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電波・電気・シャワーの有無は要チェック!

砂漠の真ん中にある宿泊施設には、日本では当たり前の設備がないことも。

特に電波は入らないと思っておいた方がいいでしょう。

必要な連絡や、タクシーの予約などは、事前に済ませておく必要があります。

電気については、電球はついていることが多いようですが、スマホやパソコンを充電できるほどの電気はないところもあります。

特に、ベドウィンキャンプでは、充電はできないと思った方がいいです。

必要な方は、モバイルバッテリーを持参しましょう!

シャワーは、一泊くらいなら気にならない方もいると思いますが、私は風と砂で髪が絡まってバサバサになったので、シャワー付きの宿にしてよかったと思いました。

特に髪の長い方は、シャワー付きの施設がおすすめです。

① バブルテント

こんな人におすすめ
・星空をゆっくり眺めたい
・特別感のある宿を探している
・快適で清潔なところに泊まりたい

ワディラムで今一番人気なのが、バブルテントと呼ばれるドーム型の透明なテント。

天気が良ければ、満天の星空を眺めながら眠ることができます。

冷暖房や専用バスルーム付きのテントも多く、見た目だけでなく快適さも抜群!

リゾートホテルに泊まるような感覚で、砂漠にいながら贅沢な時間を過ごせます。

値段はピンキリですが、安すぎるところは、透明なはずの部分が砂で汚れていて景色が見られなかったり、周りに明かりが多くて星が見えなかったりすることもあると、知人が言っていました。

立地にこだわるのはもちろんですが、バブルテントの場合、テント内の明かりもあるので、近くに泊まるお客さんによっても当たり外れがあるのが難しいところです。

しっかりとレビューを読んでから予約することをおすすめします。


② ベドウィンキャンプ

テントでいただいたベドウィン料理

こんな人におすすめ:
・明かりを避けてきれいに星を見たい
・宿泊費を節約したい
・ローカルな雰囲気や人との交流を楽しみたい
・不便さも楽しめる
・衛生環境にあまりこだわりがない

私が利用したのはこのスタイル。

ベドウィンと呼ばれる遊牧民たちが営むキャンプです。

伝統的な布のテントに泊まりながら、夕食にはベドウィン料理のザルブを味わい、夜はたき火と音楽で過ごすことができます。

焚火が消えた後は電気もなく完全に真っ暗になるため、今回紹介する3つのスタイルの中で、一番きれいな星が見られると思います。

バブルテントのように、部屋の中から星を見ることはできませんが、私たちは外に置いてあるラグや椅子に座って、何時間も星を見ました。

テントは寝るだけと思えば、十分だったかなと思います。

施設によってはシャワーやトイレが共用だったり、電気が限られていたりと、ホテルのような快適さは期待しない方がいいでしょう。

私が泊まったキャンプは綺麗に清掃されていましたが、それでも砂漠の真ん中に建てられたテントに泊まる以上、ベッドやラグに砂がかかっているくらいは我慢しないといけません。

潔癖症の方には向かないスタイルだと思います。

家族単位で営んでいることが多いそうなので、ピックアップや、ジープツアー・ラクダツアーなどのアクティビティにも比較的柔軟に対応してもらえるのが嬉しいです。

ツアーのガイドさんやその家族が営んでいるキャンプに泊まるので、距離が近いのも楽しいポイント。

砂漠についての話を聞いたり、おすすめの撮影スポットを教えてもらったりすることができます!

③ホテル

こんな人におすすめ:
・快適さとローカル体験の両方を楽しみたい
・初めての砂漠旅で不安がある
・家族連れや年配の方との旅に

砂漠には行きたいけれど最低限の快適さはほしい方には、ホテルという選択肢もあります。

冷暖房完備、バスルーム付き、Wi-Fiありというホテルも増えているそうです。

砂漠のど真ん中にあるわけではなく、観光センターの手前や、ワディラムビレッジの周辺にあるものがほとんどです。

明るいためバブルテントやベドウィンキャンプには劣りますが、それでも外に出れば美しい星空が!

私も、日本からきてくれた方と一緒に訪れた時はホテルで一泊しましたが、建物の裏に回ると十分すぎるほどの星が見られました!


レストランでのビュッフェがあるところもあり、砂漠の真ん中にあることを忘れそうなほど快適に宿泊できます!


どのスタイルにも魅力があって、迷ってしまいますよね。

星の見え方、快適さや清潔さ、宿泊費など、ご自身の好みに合わせて、素敵な宿泊施設が見つかりますように!

ワディラムの見どころやアクティビティはこちらの記事をご覧ください!

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